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2019年3月29日 (金)

『空飛ぶタイヤ』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、原作は❝半沢直樹シリーズ❞でお馴染みの池井戸 潤で、原作は既読で、なかなかの胸熱な力作やっただけに、映像化されるって聞いて、かなり期待してもうたんよなぁ。

これ、日本アカデミー大賞では、作品賞、助演男優賞、助演女優賞、監督賞、脚本賞、音楽賞、美術賞、録音賞、編集賞の9部門でのノミネートされたらしいんよね。

というわけで、そんな作品の感想は..................?!

空飛ぶタイヤ   ★★★☆☆   (2018年)

監督:本木克英

出演:長瀬智也、ディーン・フジオカ、寺脇康文、高橋一生、深田恭子、小池栄子、ムロツヨシ、中村 蒼、木下ほうか、渡辺 大、田口浩正、岡山天音、浅利陽介、谷村美月、近藤公園、柄本 明、佐々木蔵之介、大倉孝二、津田寛治、笹野高史、岸部一徳、升 毅、六角精児、木下隆行、毎熊克哉、矢野聖人

親から引き継いだ運送会社を経営する男は、自社のトラックの前輪が走行中にはずれ、死亡事故を起こしてしまい、それによって窮地に追いやられるのだが...................ってな社会派ドラマ?!

トラックの製造会社の調査で、自社の整備不良が原因と結論付けられたために、被害者家族から責められ、取引先も失って、銀行からも融資の返済を迫られ.................ってなことで、会社の命運をかけて事件の真相をってね。

原作を読んだ者からすると、ちょっと物足りないんよなぁ。小説の行間を含めて、映画の尺でってところに難しさがあるのは分かるんやけど、主役の役不足感がハンパなくて、脇役もそこそこ豪華な面々を集めて、重厚感のあるドラマにって意気は感じなくもないんやけど、いかんせんドラマとしての深みがね。

結局のところ、そのシーンの中では、存在するかもしれないけど、そこにリアリティのある中小運送会社の経営者の苦悶ってのが出てこないために、薄っぺらさが鼻についてまうんやろなぁ。

しかし、この作品の深田くんの演技で助演女優賞にノミネートしてしまう日本アカデミー賞ってのは、どんな価値があるんやろね?!(苦笑)

 

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