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2019年4月 3日 (水)

『ヒトラーの贋札』

今日は、ドイツとオーストリアの合作映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、アカデミー賞で外国語映画賞を受賞したらしく、その他、ベルリン国際映画祭では金獅子賞にノミネートされたりと、なかなか評価されてたらしいんよね。

監督のステファン・ルツォヴィッキーってひとは、オーストリア(ウィーン)の出身のひとで、『アナトミー』っていうホラー系の作品で注目をされてたひとなんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は.................?!

ヒトラーの贋札 / Die Falscher   ★★★☆☆   (2007年)

監督:ステファン・ルツォヴィッキー

出演:カール・マルコヴィックス、アウグスト・ディール、マリー・ボイマー、ドロレス・チャップリン、デーヴィット・シュトリーゾフ、アウグスト・ツィルナー、マルティン・ブラムバッハ

贋札作りをしてナチスに捕まり、収容所送りにされた男は、ポンドやドルの贋札を作り、敵国の経済を混乱させようというナチスの計画に加担することになるのだが...............ってな、実話をもとにした物語?!

いつ処刑されるかと怯える日々のなかで、命をつなぐためにナチスの手助けをするのか、そんな極限の状態の中でせめぎあう人々の心の葛藤は、ずしりと胸に応えるんよなぁ。

どこかワルぶりながらも、必死に仲間のことを守ろうとする主人公の不器用で熱い気持ちってのが、なんや観てるとじんわりと伝わってくるってところが、なかなか秀逸やったね。

作品としては、実話をもとにフィクションを交え、ってところで、全体の印象は地味で、過度の演出をすることなく展開する話は、ちょっと物足りなさを感じつつも、そこが良心的でエエんかもね!?

 

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