お・ス・ス・メ!

2018年12月 2日 (日)

『シャイニング』

今日は、名作のホラー映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、今でこそ傑作ホラー映画って言われてる(....と個人的には信じてる)んやけど、実は、公開当時はゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)でワースト主演女優賞とワースト監督賞にノミネートされてたんよね。

それまでの作品で、アカデミー賞をはじめとする、数々の名誉ある賞にノミネートされてきたスタンリー・キューブリックにしたら、かなりショッキングな評価やったんかもしれんなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

シャイニング / The Shinning   ★★★★☆   (1980年)

監督:スタンリー・キューブリック
出演:ジャック・ニコルソン、シェリー・デュヴァル、ダニー・ロイド、バリー・ネルソン、アン・ジャクソン、スキャットマン・クローザース、フィリップ・ストーン、ジョー・ターケル

冬季閉鎖するホテルの管理人をすることになった男とその家族。男は、他に誰もいないホテルで小説を書くつもりだったのだが、次第に精神が病んでいき.....................ってな、サイコ・スリラー!?

そのホテルでは、過去に管理人の男が家族を惨殺するという事件が起こっており、そんな過去が影響して、次第に常軌を逸していき...............ってなところで、何とも怖いデキなんよ(笑)

この作品、なんといっても、何かにとりつかれたように暴走する主人公を演じるニコルソンくんの怪演に目を奪われてもうて、その目力と雰囲気で、恐怖が加速するってね!

まぁ、それに加えて、息子くんも不気味な表情をしてるし、奥さんの怖がり方ってのも尋常やないもんやから、かなりの恐怖インパクトなんよ。

徹底した演出と圧倒的な役者の演技力で、こうやって傑作は生まれるってとこかな。ひやぁ~、それにしても恐ろしい!?(笑)

2018年11月15日 (木)

『ベルリン・フィルと子どもたち』

今日は、ドイツのドキュメンタリー映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、ドイツ映画賞では、最優秀ドキュメンタリーを受賞したり、トライベッカ映画祭でもノミネートされたりと、なかなか評価されたんよね。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、通称ベルリン・フィルというと、有名な指揮者であるカラヤンを思い出すんやけど、この作品に出てくるサイモン・ラトルってひとは、カラヤンの2代後の常任指揮者なんやって。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

ベルリン・フィルと子どもたち / Rhythm Is It !   ★★★★   (2004年)

監督:トマス・グルベ、エンリケ・サンチェス・ランチ
出演:サイモン・ラトル、ロイストン・マルドゥーム、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

子どもたちにクラシックをもっと身近に感じて欲しい、そんな願いをこめて、ベルリン・フィルの指揮者 兼 芸術監督になった男が仕掛けるコラボ企画、貧しく恵まれない境遇にいる子供たちと、ベルリン・フィルのコラボレーション、そんな出来事を綴ったドキュメンタリー?!

難民や親の不仲など、様々な理由で傷ついた子供たちに、生きることの素晴しさを伝えようと、音楽とダンスで語りかける振付師と芸術監督は、自己防衛のために物事に真剣になれない子供たちに、自己を表現することの大切さや、情熱を持ち続けること、そして自分の可能性を信じることを教えるんよね。

このプログラムに参加することで、何かをやり遂げよう、変わろうとする必死な姿勢ってのが溢れ出してくる様を観てると、なんや熱い気持ちになってくるやんね。

クラッシックに興味はなかったんやけど、こうして目を輝かせる子どもたちを見てると、本当に音楽の持つ力ってのは、すごいなぁって思うんよなぁ。

ブラボーと言いながら、全ての登場人物に拍手をおくりたい気分やね?!

2018年11月11日 (日)

『ボヘミアン・ラプソディ』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、音楽伝記ものをひとつ、ご紹介♪

QUEENといえば、やっぱりボーカルのフレディ・マーキュリーのイメージが強くて、80年代にロックを聴き始めた者として、やっぱりハズせないバンドで、エイズで亡くなったっていう衝撃も含めて、忘れられない存在なんよね。

その音楽は、今聞いても、まったく色あせない個性があって、フレディの声の美しさと力強さってのは、すごい魅力があったなぁって、思わずにはおれんよなぁ。

そんなバンドの知られざる秘話を描いた作品は、どうやら評論家からは平凡な作品と評されてるらしいんやけど、一方で、観客からは絶大な支持を得てるらしいんよね。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

ボヘミアン・ラプソディ / Bohemian Rhapsody   ★★★★   (2018年)

監督:ブライアン・シンガー
出演:ラミ・マレック、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョセフ・マッゼロ、ルーシー・ボーイントン、トム・ホランダー、アレン・リーチ、エイダン・ギレン、マイク・マイヤーズ、ダーモット・マーフィ、アーロン・マカスカー

イギリスのロックバンド“クィーン”の誕生から、ライヴ・エイドのコンサートまで、フレディ・マーキュリーとメンバーたちがたどった軌跡を描いた伝記ドラマ?!

ブライアン・メイとロジャー・テイラーのバンドのボーカルが抜けて、偶然のタイミングでフレディ・マーキュリーがメンバーに加わり、新たにベースを加えて結成されたバンドは、その独創的な音楽で人気となるのだが..............ってなことで、バンドの栄光の陰にある波乱のドラマをってとこなんかな。

いやぁ~、キャストが実際のメンバーに見た目が激似ってのもあってか、名曲の数々をバックに、胸アツな作品に仕上がってるんよ。

代表曲のデキあがるときの秘話なんかを見ながら、思わず「そうやったんかぁ~」って感心しつつ、孤独を抱えながら、フロントマンとしてシャウトするフレディの苦悩に満ちた生き様ってのが、切なかったね。

そんでもって、いろいろありながらのライヴ・エイド..........もう涙しかないよなぁ。

どうやら批評家ウケがよくないらしいんやけど、これを観て、QUEENというバンドの各メンバーのクオリティの高さと、彼らの熱い友情や絆ってのをひしひしと感じつつ、フレディ・マーキュリーという男の偉大さってのを、実感してまうよなぁ?!

2018年10月30日 (火)

『台湾より愛をこめて』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品で監督をしてる三原慧悟ってひと、これが監督デビューらしいんやけど、もともとフジテレビの社員だったのが、オリジナルの企画が社内でとおらず、そのまま会社を辞めて、台湾でYouTuberとして話題になって、現地でアイドルのようになってるらしいんよ。

そんな作品に主役で出演してる大野拓朗って俳優さんは、「とと姉ちゃん」に「わろてんか」と、NHKの朝ドラに出演して、なかなか評判になってるひとなんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

台湾より愛をこめて   ★★★★☆   (2017年)

監督:三原慧悟
出演:大野拓朗、落合モトキ、宇宙、岡本夏美、長谷川 忍、広橋佳苗

かつて漫才コンビを組んで、頂点を目指していたふたりは、5年前に台湾に行った際に出会った女の子と、5年後に再会しようと約束したのを守るため、ふたりで台湾に行くのだが.............ってなドラマ?!

3年前にコンビを解消し、ひとりは芸人を続けていたが、もうひとりはサラリーマンになって、別々の人生を歩んでいた、そんなふたりが久しぶりに再会し、忘れていた約束を思い出して、台湾に向かうのだが..........ってなことで、なんかね、熱いドラマに仕上がってるんよ。

とってもB級なインディーズ映画なテイストが出まくってるんやけど、ちょっと主演のふたりのキャラにハマってもうたかな。

一緒に夢を追いかけてたハズが、いつしか離れてしまった気持ち、それでも互いに忘れられない熱い気持ちがくすぶってってところで、なんかしらんけど、胸にグッときてもうたんよ(笑)

とりたててよくできた作品ってわけでもないのに、そこに友情があって、夢と現実のはざまで気持ちがぶつかり合うあたりに、やられてもうたんかもしれんね?!

2018年10月21日 (日)

『BPM ビート・パー・ミニット』

今日は、フランス映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、カンヌ映画祭でパルム・ドールは逃したものの、グランプリに輝いてて、本国フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞では、作品賞、助演男優賞、脚本賞や音楽賞を受賞し、リュミエール賞でも作品賞をはじめとする6部門で受賞したらしいんよ。

この作品の舞台となってるACT UPっていう団体は、“AIDS COALITION TO UNLEASH POWER”の頭文字をとったもので、HIV感染者による権利運動を行ってるんやって。

というわけで、そんな作品の感想は.............................?!

BPM ビート・パー・ミニット / BPM (Beats Per Minute)   ★★★★   (2017年)

監督:ロバン・カンピョ
出演:ナウエル・ペレス・ビスカヤール、アルノー・ヴァロワ、アントワーヌ・レナルツ、アデル・エネル、アリエル・ボランシュタイン、フェリックス・マリトー、シモン・グエラ、アロイーズ・ソヴァージュ

90年代初めのパリで、エイズ患者への差別や無関心に対して抗議するアクティビスト団体“ACT UP”は、過激な抗議活動を行っていたのだが............ってなドラマ?!

HIVに罹患した者たちが、自分たちの声を政府や社会に届けるために作った団体で、残された時間と闘いながらも活動する若者たちを描くってとこなんかな。

増加する感染者や、それに対して無策な政府、情報を開示しない製薬会社、様々なものに対するやり場のない怒りを、行動で示そうとする彼らの活動に、なんやグッとくるものがあったよ。

進行する病気のなかで、不安な気持ちを抱えながらも、一瞬、一瞬を必死に生きる姿ってのに、切ない気持ちになってもうた。

同性愛を描いた側面で、そういった絡みのシーンがありながらも、そこに映し出される純粋な気持ちってのが伝わってきて、逆にそういったところから、“生きる”ということを感じられるんかもしれんね。

監督さんと、共同脚本家が、ともにACT UPでの活動に参加してたってこともあってか、リアルに切り取られた映像とストーリーは、胸に響くものやった?!

2018年10月13日 (土)

『ザ・シークレットマン』

今日は、伝記ものをひとつ、ご紹介♪

ウォーターゲート事件といえば、時のアメリカ大統領だったリチャード・ニクソンが、任期途中で辞任に追い込まれた原因となった出来事で、政権内部の情報源(通称“ディープ・スロート”)からもたらされたネタによって、マスコミが追及したらしいんよ。

そんな内部通報者の苦悩を描いたのがこの作品なんやけど、監督をしてるピーター・ランデズマンってひとは、もともとはジャーナリストやったらしく、以前に紹介した『コンカッション』なんかで社会派の実話をネタに作品を作ってるだけに、適任やったのかもね。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

ザ・シークレットマン / Mark Felt: The Man Who Brought Down The White House   ★★★★   (2017年)

監督:ピーター・ランデズマン
出演:リーアム・ニーソン、ダイアン・レイン、マートン・ソーカス、ブルース・グリーンウッド、アイク・バリルホルツ、ジョシュ・ルーカス、トニー・ゴールドウィン、エディ・マーサン、マイケル・C・ホール、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、マイカ・モンロー、ケイト・ウォルシュ、トム・サイズモア、ジュリアン・モリス

FBIの副長官をしていた男は、ウォーターゲート事件の捜査を行っていたが、そのタイミングで長官のフーバーが亡くなり、時の大統領ニクソンに近い者が長官となり、組織への圧力がかかることへの対抗策として、匿名で捜査情報をマスコミにリークするのだが......................ってな政治ドラマ?!

ホワイトハウスの関与が疑われながらも、迫りくる権力者からの圧力、様々な思惑が渦巻くなか、FBIという組織を守るためにも真実を明るみだそうとするが......................ってなことで、なかなかスリリングな展開で事件の裏側を語ってるんよ。

なんといっても主役を演じるリーアムおじさんの渋みがポイントなわけやけど、久しぶりにアクションのない演技を見せつけられると、やっぱり一流の役者やなぁって思わされるよね。

長く正体が不明だったウォーターゲート事件の内部告発者、その存在があったからこそ、アメリカの政治が変わった、その歴史的事実を映し出したドラマは、なかなかの見ごたえやったよ!?

2018年10月 7日 (日)

『キャラクター』

今日は、ちょっと古めの作品ながら、なかなかおススメしたくなるオランダ映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、アカデミー賞の外国語映画賞を受賞してて、カンヌ映画祭でも賞をもらったりしたのをはじめ、いろんな映画祭で評価をされたんよね。

監督のマイク・ファン・ディムってひとは、本国オランダでは、いろいろと賞を獲ったり、ノミネートされたりで名前が知られてるみたいなんやけど、なかなか日本では、作品を目にすることはないのかな。

というわけで、そんな作品の感想は.................?!

キャラクター / Karakter   ★★★★   (1996年)

監督:マイク・ファン・ディム
出演:ヤン・デクレイル、フェジャ・ファン・フェット、ベティ・スヒュールマン、ヴィクトル・レーヴ、ハンス・ケスティング、タマル・ファン・デン・ドップ

無口な母親との母子家庭で育てられた青年、父親殺しの容疑での取調べで明かされる、彼の人生と父親の影、親子の愛憎を描いたオランダのサスペンス・ドラマ?!

重厚な雰囲気のなかで繰り広げられる執行官の父と反発する息子の確執、いやぁ~、なんともよく練られた脚本やったね。

男と女、母と息子、そして息子と父、このトライアングルのなかで繰り広げられる、冷徹で、哀しい人間模様ってのが、うまく表現されてるんよ。

暗く重苦しい映像の中で、静かに熱く描かれた心の葛藤は、なんとも味わい深くて、憎しみに垣間見る愛情と、血のつながり(絆)について考えさせられてもうたなぁ....................?!

2018年9月12日 (水)

『はじめてのおもてなし』

今日は、ドイツの映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、本国ドイツでは、アカデミー賞にあたるドイツ映画賞で観客賞を受賞したらしく、ヨーロッパ映画賞でもコメディ作品賞にノミネートされたりして、いろいろと評価されたみたいやね。

監督のジーモン・ファーフーフェンってひとは、実は主演女優のセンタ・バーガーの実の息子さんらしく、TVドラマを中心に役者として活躍しつつ、監督業もやってるらしい。

というわけで、そんな作品の感想は.....................?!

はじめてのおもてなし / Willkommen Bei Den Hartmanns   ★★★★   (2016年)

監督:ジーモン・ファーフーフェン
出演:センタ・バーガー、フロリアン・ダーヴィット・フィッツ、ハイナー・ラウターバッハ、エリアス・ブバレク、エリック・カボンゴ、パリーナ・ロジンスキー

一見すると裕福で、なに不自由ない暮らしをしている一家で、古着の寄付で難民収容センターを訪れた妻が、突然に難民の受け入れを決め、ナイジェリアからのやって来た青年が同居することになるのだが........................ってなコメディ調のドラマ?!

外科医の夫と妻の関係は、少しギクシャクしてて、シングルファーザーの息子は仕事と育児の両立に苦労し、30になっても大学生をしている娘は人生に迷いってな感じで、問題を抱えた家族の面々と、難民の青年とのふれあいで変化が....................ってなことで、コミカルに感動をってとこなんかな。

話としては、ある程度、想定できそうな、ある種の“ありがち”な展開ながら、異文化コミュニケーションによって、新しい絆が芽生える様ってのは、観てて悪い気はせんよね。

違う価値観から物事を見ると、シンプルに答えが見つかる、そんなドラマは、清々しくて久しぶりにホッコりとさせられたかな?!

2018年9月 9日 (日)

『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』

今日は、音楽ネタの伝記ものをひとつ、ご紹介♪

この作品、50 Cent ってラッパーの自伝を映画化したものなんやけど、彼については、個人的にお気に入りの EMINEM のレーベルからメジャーデビューしたってところで知ったんよ。

監督をしてるジム・シェリダンといえば、アイルランド出身のひとで、ダニエル・デイ=ルイスが主演した『父の祈りを』でアカデミー賞にノミネートされ、ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞したんよね。

ちなみに、50 Cent ことカーティス・ジャクソンといえば、この作品が映画初主演やったんやけど、その後も順調に役者としてのキャリアを積み上げてて、最近は、むしろ音楽活動よりも映画に出てることの方がメインかと思うくらいかも(笑)

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン / Get Rich Or Die Tryin'   ★★★★   (2006年)

監督:ジム・シェリダン
出演:カーティス“50セント”ジャクソン、テレンス・ハワード、オマー・ベンソン・ミラー、ジョイ・ブライアント、アドウェール・アキノエ=アグバエ、アシュリー・ウォルターズ、ヴィオラ・デイヴィス、トリー・キトルズ、サリヴァン・ウォーカー、ビル・デューク

ドラッグの密売人だった母親を幼くして亡くし、そのまま自らもストリートの売人となった男の、歌を武器にした這い上がり物語ってなことで、人気ラッパー50セントが、実体験を基にして描くってってなドラマ?!

どん底の生活、殺るか殺られるかの日々のなかで、悪事を重ねて生活のために金を稼ぐ、そんな暮らしに安らぎはないってな感じで、実体験を元ネタにした話は、なかなかリアルなんよ。

もがき苦しみながら、愛するものを見つけ、信じられる仲間に出会い、困難に立ち向かう、そんなふうに命を賭けて立ち向かう男の姿は、なんとも言えないカッコよさってのがあるんよなぁ。

ラッパーの不幸自慢からの成り上がりドラマってのは、もはやそれほど珍しいものでもないんかもしれんけど、MTVが製作にかんでるだけに、作品をとおして音楽も悪くなく、よくまとまった熱いドラマに仕上がってるところが、ナイスやったよ?!

2018年9月 8日 (土)

『ゴッホ 最期の手紙』

今日は、イギリスとポーランド合作のアニメーション映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、アカデミー賞の長編アニメ賞にノミネートされて、ゴールデン・グローブや英国アカデミー賞でもノミネートを受けたりして、かなり評価された作品らしいんよ。

ゴッホというと、耳を切ったひとっていうエピソードだったり、ちょっと激情型の変人のような部分がクローズアップされてるものの、あまり詳しく知らなくて、単に自殺したっていうところの裏に、いろいろと諸説があるってのも、この作品で初めて知ったなぁ。

というわけで、いろいろと興味深かった作品の感想は.....................?!

ゴッホ 最期の手紙 / Loving Vincent   ★★★★☆   (2017年)

監督:ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン
出演:ダグラス・ブース、ジェローム・フリン、ヘレン・マックロリー、クリス・オダウド、ロベルト・グラチーク、ジョン・セッションズ、シアーシャ・ローナン、エレノア・トムリンソン、ビョートル・パムワ

1年前に亡くなった画家、フィンセント・ファン・ゴッホの手紙を、宛名にある彼の弟テオを探して届けて欲しいと、ファン・ゴッホの友人でもあった郵便配達人の父から頼まれた男は、パリへ向かうのだが...........................ってなアニメ映画?!

ファン・ゴッホを知る人たちを訪れ、弟のテオの行方を調べながら、自殺したとされる天才画家の死をめぐる謎を追いかけるってとこなんかな。

いやぁ、この作品、なんといっても映像に驚かされてもうたよ。全編、ファン・ゴッホの絵のタッチで綴られてるんやけど、総勢125名の画家が書いた油絵をアニメーションとして動かしてるらしいんよね。

内容的にも、不遇の画家の実像を、独特の映像でうまく表現しながら、ミステリー仕立てで話しを展開し、画家として名前は知っていながらも、実はよく知らないファン・ゴッホという人物がよく分かるようになってた。

映像芸術としても秀逸でありながら、エンターテイメントとしても十分に評価できる、そんな作品は、なかなかの味わいやったね?!

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