お・ス・ス・メ!

2018年6月10日 (日)

『女神の見えざる手』

今日は、サスペンスものをひとつ、ご紹介♪

この作品、全米ライフル協会にケンカを売るような内容になってる(?)せいなのか、本国アメリカでの評価は、どうやら賛否両論ってことになってるらしいんよ。

これだけ頻繁に、無差別的な銃乱射事件が起こって、数多くの犠牲者が出てるという現状を踏まえても、銃規制が一向に進まないってのは、外から見てると不思議でならないんやけど、憲法によって銃の保有が認められてるというなかで、政治(家)の立ち位置や、それを取り巻く人たちの思惑ってのが、なんとなく分かる内容は、考えさせられるものがあったかな。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

女神の見えざる手 / Miss Sloane   ★★★★☆   (2016年)

監督:ジョン・マッデン
出演:ジェシカ・チャスティン、マーク・ストロング、アリソン・ピル、ジョン・リスゴー、ググ・ンバータ=ロー、マイケル・スタールバーグ、ジェイク・レイシー、サム・ウォーターストン、ラウール・バネジャ、ノア・ロビンス、デヴィッド・ウィルソン・バーンズ、ダグラス・スミス、メーガン・フェイヒー、グレース・リン・カン、ディラン・ベイカー

政治の裏でロビー活動を仕切る会社で、腕利きのロビイストとして働く女性は、その実力を買われて、全米ライフル協会から、新たな銃規制法案を廃案にするためのロビー活動を指揮するよう依頼を受けるが、断ることに...........ってなサスペンスもの?!

会社の最重要クライアントの依頼を断ったことで、クビになった彼女は、法案成立のためのロビー活動をする会社に移籍し、対決することに........ってなことで、政治の裏側のハゲしい攻防をってね。

睡眠時間を削ってでも、勝利を目的に、手段を選ばずに活動する、そんなスゴ腕のロビイスト役を、ジェシカくんが持ち前の気合いで頑張ってた。個人的には、マークおじさんが、地味ながら、抑えた演技で要所を締めるあたりで、安心して観てられたかな。

ひとつの法案を巡り、強力な利益団体と、それに真っ向から勝負を挑む女性のバトル、その結末はってことで、緊迫感とヒネリがあって、夢中にさせられたよ。

ここ最近、ずっと“しょっぱい”作品を作り続けてた(?)ジョン・マッデン監督の、ようやくの復活って感じかもね?!

2018年6月 7日 (木)

『ゲット・アウト』

今日は、ちょっと不気味なサスペンスものをひとつ、ご紹介?!

この作品、実はアカデミー賞で脚本賞を受賞したもので、他にも作品賞、監督賞、主演男優賞に乗り物酔いしてもうたよ。

監督をしてるジョーダン・ピールってひとは、どうやらアメリカでは人気のコメディアンらしいんやけど、監督業ってことでいえば、これがキャリアの始まりってとこなのかもね。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

ゲット・アウト / Get Out   ★★★★☆   (2017年)

監督:ジョーダン・ピール
出演:ダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ブラッドリー・ウィットフォー、キャサリン・キーナー、スティーヴン・ルート、マーカス・ヘンダーソン、レイキース・スタンフィールド、リルレル・ハウリー

白人の彼女と付き合っている黒人の彼は、週末を使って、彼女の両親や弟に会いに行くことになったのだが.......................ってな、ホラー調のサスペンス?!

黒人である自分を歓待してくれる彼女の家族だが、家にいる二人の使用人の黒人の様子に違和感を感じ.................ってなことで、意外性のあるドラマが展開するんよ。

母親役のキャサリンくんが、ちょっと不気味な雰囲気で、なんとなくザワザワしたなかで、思いのほか大胆な展開に、グイグイ引き込まれてもうたよ。

また、主役を演じてるダニエルくんのリアクションが秀逸で、妙な話ではあるんやけど、なかば強引に納得させられてもうた感じかな。

それにしても.............................暗闇で走って向かってくるひとが、ホラーになるとは.........................ちょっと新鮮!?(笑)

2018年6月 3日 (日)

『孤狼の血』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、もともと前評判がすごく良くて、気にはなってたんやけど、聞くところによると、早々に続編の製作が決定したらしいね。

どうやら、かつて絶大なる人気を誇った“仁義なき戦い”ってヤクザ映画へのオマージュを込めた小説が元ネタになってるらしく、あえてこの時代に、暴力団の抗争を真正面から描く映画を作るってところに、気概を感じたりして。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

孤狼の血   ★★★★☆   (2017年)

監督:白石和彌
出演:役所広司、松坂桃李、真木よう子、滝藤賢一、田口トモロヲ、駿河太郎、勝矢、嶋田久作、江口洋介、石橋蓮司、ピエール瀧、竹野内 豊、伊吹吾郎、矢島健一、阿部純子、中村倫也、井上 肇、町田マリー、中村獅童、MEGUMI、岩永ジョーイ、瀧川英次、野中隆光、沖原一生

広島の地方都市を舞台に、地場のヤクザと他所から来た新興ヤクザの対立がハゲしくなるなか、配属されたばかりの若い刑事は、ベテランの“まる暴”の刑事の相方として、行方不明となった闇金融の会計係の行方を調べることに...............ってな、犯罪ドラマ?!

一触即発の状況のなか、組同士の“戦争”を回避すべく立ち回るベテラン刑事のやり方に、相方としてついて回りながら、疑問を感じるのだが.........ってことで、ドロドロの裏社会の抗争と、間でもまれる警察の関係をってとこなんかな。

いやぁ~、なんといっても役所さん、違法捜査を繰り返す、ヤクザ以上にヤクザらしいまる暴のデカって役を、人間臭く演じてるんやけど、ホンマに見事やわ。

キャスティングでいうと、少ない出番で見事に空回りしてる中村くんは論外として、ちょっと江口くんと竹野内くんのヤクザっぷりが中途半端やったかな(苦笑)

かなりキワどい描写があったりで、R15になるだけのエグさはありつつも、裏社会の攻防を泥臭く描いたドラマは、久々に見ごたえのあるヤクザもの映画に仕上がってて、個人的には満足のデキやったよ?!

2018年5月27日 (日)

『イノセント・ボイス 12歳の戦場』

今日は、メキシコの映画をひとつ、ご紹介♪

この作品の舞台になってるエルサルバドルって国は、グアテマラやニカラグア、ホンジュラスに囲まれた中米の国なんやけど、80年代は極右の軍事政権と、それに抵抗する反政府ゲリラがハゲしく戦い、長く内戦が続いたんよね。

このドラマの脚本は、そんなエルサルバドルで生まれ、14歳でアメリカに亡命するまで故郷で過ごしたひとが書いてて、それをメキシコ人のルイス・マンドーキが監督してるんよ。

作品は、メキシコのアカデミー賞にあたるアリエル賞で助演女優賞を受賞し、作品賞や監督賞、主演女優賞なんかにノミネートされたらしく、ベルリン国際映画祭でも賞をもらってるんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は............................?!

イノセント・ボイス 12歳の戦場 / Voices Inocentes   ★★★★☆   (2004年)

監督:ルイス・マンドーキ
出演:カルロス・パディジャ、レオノア・ヴァレラ、ホセ・マリア・ヤスピク、ダニエル・ヒメネス・カチョ、グスタボ・ムニョス、ヘスス・オチョア、エクトル・ヒメネス、オフェリア・メディーナ

内戦下の中米エルサルバドルを舞台に、大人たちの起こした内戦に巻き込まれていく少年と、その家族を描いた人間ドラマ?!

無邪気に遊ぶ子供達が、12歳になると強制的に政府軍に徴兵され、ゲリラとの戦いに放り込まれる、そんな現実の中で生きる11歳の少年の姿を追うんやね。

大人たちの勝手な都合で、何の罪もない人々が恐怖に怯え、そして命を落とす、あまりにも虚しく、やりきれない世界がそこにはあるんよなぁ。

乗り物が好きで、笑顔で走り回る、そんなどこにでもいる子供が、目の前につきつけられる“死”というものに恐れおののく表情は、人間の愚かさってのを強く感じずにはおれんかった。

エンドロールの歌を耳にしながら、呆然としてると、後からジワジワと胸を鷲掴みにされるような、そんな気分になってもうたよ?!

2018年5月20日 (日)

『ステップ!ステップ!ステップ!』

今日は、ドキュメンタリー映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、サテライト賞でドキュメンタリー賞を受賞したり、ナショナル・ボード・オブ・レビューで賞をもらったりして、なかなかの評価やったんよね。

なかなか世知辛い世の中で、子供たちがキラキラして成長できる社会ってのがやっぱり大切なわけで、そのために何ができるか、考えなアカンよなぁ。

なんてことを思いつつ、そんな作品の感想は.........................?!

ステップ!ステップ!ステップ! / Mad Hot Ballroom   ★★★★☆   (2005年)

監督:マリリン・アグレロ

ニューヨークの公立小学校で実施されている小学生による社交ダンス大会、その取組みから決勝までの模様を収めたドキュメンタリー作品?!

様々な問題を抱えながら過ごす子供達の、ダンスを通じた成長の軌跡を追いかけてるんやけど、インタビューで見せる10歳そこそこの子供達の心、そしてその眼から見た大人の世界..................いろいろと考えさせられるんよ。

少し照れながらも、真剣な眼差しで踊る姿に、なんや無垢な心と無限の可能性を感じさせられるんやね。

子供達のことを思う教師の真剣な気持ちや、そう願わずにはいられない厳しい社会の現実、アメリカの病んだ部分を垣間見るんよなぁ。

おもしろいのは、この年頃の男の子と女の子の違いで、まだまだガキっぽい男の子に対して、結婚や妊娠といった将来について語る女の子たちの姿は、大人顔負けやったね(笑)

大切なことは勝ち負けでなく、成し遂げること..................俺も社交ダンスでも始めるかぁ..................なんて?!

2018年5月12日 (土)

『エミリー・ローズ』

今日は、ちょっと前のホラー系の作品をひとつ、ご紹介♪

監督をしてるスコット・デリクソンってひとは、この作品で注目をされたものの、抜擢されたリメイクもの『地球が静止する日』で大コケしたんやけど、その後に同じようなホラー系の『NY心霊捜査官』ってので盛り返して、マーベル・コミックの『ドクター・ストレンジ』にたどりついたってね。

この作品が日本で公開されたときに、ちょうどトリノで冬季五輪が開催されてて、女子のフィギュアスケートで荒川静香が活躍してたんやけど、彼女の代名詞だった“イナバウアー”で盛り上がった作品でもあるんよなぁ(笑)

というわけで、そんな作品の感想は...........................?!

エミリー・ローズ / The Exorcism Of Emily Rose   ★★★★☆   (2005年)

監督:スコット・デリクソン
出演:ローラ・リニー、ジェニファー・カーペンター、トム・ウィルキンソン、キャンベル・スコット、コルム・フィオール、ケン・ウォルシュ、ダンカン・フレイザー、ジョシュア・クローズ、メアリー・ベス・ハート、ショーレ・アグダシュール

エミリー・ローズはなぜ死んだのか?
19歳の女子大生の奇怪な死により、殺人の罪に問われた神父、そして彼の弁護を引き受けた腕利きの女弁護士、法廷を舞台にして描かれる戦慄の真実とは.................てなドラマ?!

初めて悪魔の存在を問うこととなった実際の裁判を基に、ホラーと人間ドラマを組み合わせて描かれた作品なんやけど、あまり慣れてない“ホラーど素人”には、かなりの衝撃やったね(苦笑)

子供の頃に怖いもの見たさで観て恐怖した『エクソシスト』を思いだしてもうたんやけど、これが実際の事件に基づくとあるからなのか、作品を通じた説得力はかなりのものやったよ。

息もつかせず怒涛のように流れる展開は、もう鳥肌モノで、それぞれの役者も、緊迫感のなかでテンションを保ちつつ、味のある演技をしてた。

公開当時に話題沸騰やった“悪魔のイナバウアー”も見事に決まって、パチパチパチっとね(笑)

この作品を観た後は、夜寝れるかどうか、ちょっと心配になってまうレベルやったわ............................?!

2018年4月21日 (土)

『不都合な真実 2 :放置された地球』

今日は、環境に関するドキュメンタリーをひとつ、ご紹介♪

2006年に作られた『不都合な真実』といえば、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞したのをはじめ、数々の賞に輝いた、傑作ドキュメンタリーやんね。

あまりにもセンセーショナルな内容もあって、環境破壊は科学的な根拠に乏しいとか、感情論に過ぎないとか、いろいろな批判もあったらしい。

ただ、その後の世界で起こる数々の異常気象や天然災害を見てると、何が真実なのかってのは、なんとなく分かるような気がするんやけどね。

というわけで、4月でありながら、気温が30度になろうかという日に、あらためて環境問題を問うという意味で、続編の感想を...................?!

不都合な真実 2 :放置された地球 / An Inconvenient Sequel : Truth To Power   ★★★★☆   (2017年)

監督:ボニー・コーエン、ジョン・シェンク
出演:アル・ゴア

前作の公開から約10年が経過し、その後、気候変動による危機がどこまで進んだか、そして、それを阻止するために奮闘するゴア元副大統領の活動を追いかけたドキュメンタリー?!

地球温暖化は着実に進み、自然からの警鐘を映像で追いながら、政治から離れて、世の中を少しでもいい方向に変えるために、熱く語りかけるゴアさんの姿をってところで、今回もいろいろと考えさせられたよ。

風力や太陽光などの再生可能エネルギーで、なんとか進んだ針を戻そうとする活動と、一方で国の発展のために、石油や石炭を捨てることができない途上国、なかなか妥協点が見つからないなか、必死になって頑張るゴアさんを見てると、ほんとこの人がブッシュの代わりに大統領になってたら....................って思ってまうよね。

国のエゴや個人の無関心、それによって異常気象が起きて、地球環境が悪化しているという現実を、変えることができるのは、ひとりひとりの意識の変化や、国としての決断なわけで、太陽光の推進のハシゴをはずし、利権にかられて、しれっと原発を再稼動させまくってる、どこかの総理大臣に、ゴアさんからレクチャーしてもらって欲しいなぁって、切に願ってまうよなぁ.......................?!(笑)

2018年4月19日 (木)

『50年後のボクたちは』

今日は、ドイツの映画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督をしてるファティ・アキンってひとは、トルコ系ドイツ人で、ベルリン国際映画祭では、金熊賞を受賞したことがあり、カンヌ映画祭では脚本賞を受賞し、ヴェネチア映画祭でも賞を受賞してて、なかなかヨーロッパでは評価されてるひとなんよ。

ちょうど劇場で公開中の作品で、カンヌ映画祭で女優賞を受賞し、パルム・ドールの候補にもなった、ダイアン・クルーガー主演の『女は二度決断する』ってのは、なかなかの評判みたいなんよなぁ。

監督さんの作品では、個人的には自身のルーツを見つめた前作の『消えた声が、その名を呼ぶ』や、ヴェネチア映画祭で賞をもらった『ソウル・キッチン』なんかがお気に入りなんやけどね。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

50年後のボクたちは / Tschick   ★★★★☆   (2016年)

監督:ファティ・アキン
出演:トリスタン・ゲーベル、アナンド・バトビレグ、メルセデス・ミュラー、アニャ・シュナイダー、ウーヴェ・ボーム、アレクサンダー・シェーア、マルク・ホーゼマン、ウド・ザメル、フリーデリッケ・ケンプター

クラスであまり存在感がなく、変人扱いされ、片思いをしてる人気者のクラスメートの誕生会に呼ばれずに落ち込んでた男の子は、ひょんなことから、ロ シアからの転校生に誘われて、彼が盗んだ車で旅に出ることに.........................ってな、青春ロードムービー?!

なかば強引に友達にされ、そのまま車で旅に出ることになった14歳の少年たちは、いろんな人と出会い、経験をしながら、忘れられない時間を過ごすの だが.........................ってなことで、友情の絆を強くしながら、子どもから、ちょっぴり大人へと成長する、そんな姿が描 かれてるんよ。

この作品、少し複雑な家庭で育つ主人公が、破天荒な“友達”との冒険旅行で、徐々に変わっていくっていう、まぁ、よくありがちなストーリーで攻めつつも、なんか程よくコミカルで、清々しさとワクワク感があって、観終わって、不思議と満足感ってのがあるんよね。

この監督さんらしく、意表をつく(?)音楽の使い方をしたりしながら、甘酸っぱい青春の一ページを切り取ったロードムービーは、なかなかの味わいやったよ?!

2018年4月 8日 (日)

『グレイテスト・ショーマン』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、ミュージカル映画をひとつ、ご紹介♪

いやぁ、最近ちょっと映画館に行けてなくて、この作品も2月16日に初日公開で、いろいろと評判を聞いて気にりつつも、なかなか観れなくて、ようやく1か月半以上してから、こうして感想を書けるようになったんよ。

アカデミー賞では、歌曲賞にノミネートされて、ゴールデン・グローブでは歌曲賞を受賞し、ミュージカル・コメディ部門の作品賞と主演男優賞にノミネートされて、アメリカでもヒットしたらしいんよね。

監督のマイケル・グレイシーくんは、どうもこれが長編デビュー作のようで、どうやら人気漫画のNARUTOの実写映画版のプロジェクトで、監督候補になってるらしい。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

グレイテスト・ショーマン / The Greatest Showman   ★★★★   (2017年)

監督:マイケル・グレイシー
出演:ヒュー・ジャックマン、ミシェル・ウィリアムズ、ザック・エフロン、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤ、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、キアラ・セトル、サム・ハンフリー、ポール・スパークス、エリス・ルービン、ナターシャ・リュー・ボルディッゾ

仕立屋の息子として生まれ、早くに父を亡くしてからは、その日暮らしの生活をしていた男は、やがて幼なじみの裕福な家庭に育った女と結婚し、貧しいながらも、家族のために必死に働き、夢だったショービズの世界での一歩を踏み出すが................ってなミュージカルもの?!

社会で虐げられていた人たちを舞台にあげ、誰も見たことのないショーで人気となるが、せっかく手にした成功も........ってことで、波乱万丈の生き様をってとこなんかな。

この作品、前評判どおり、なかなか力強い楽曲でうまくドラマを盛り上げるもんやから、観ててグイグイと引き込まれるんよ。

話としては、不遇な下積みから一発逆転で成功を手にし、そこから挫折があって、再生へってことで、シンプルかつ、ある意味“王道”な展開で目新しさはそれほどないんやけど、ポジティブなメッセージを前面にだした勢いで、潔く押し切られる感じやった(笑)

相変わらずのヒュー・ジャックマンの歌声の微妙さは置いといて(?)、久々にミュージカルに挑戦のザックくんをはじめ、楽曲の良さで十分にミュージカル映画としての魅力を放ってたかな。

確かにこれ、サントラが気になる、そんな作品やったね?!

2018年4月 6日 (金)

『ハローグッバイ』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、主演の若手女優の萩原みのりと久保田紗友のふたりがソニー・ミュージック・アーティスツって事務所の所属で、どうやら彼女たちを活かした企画をってことで始まったものらしい。

監督の菊地健雄ってひとは、いろんな監督さんのもと、助監督として作品に携わってきてたひとらしく、これが長編映画第2弾ってことになるんやって。

というわけで、そんな作品の感想は.............................?!

ハローグッバイ   ★★★★   (2016年)

監督:菊地健雄
出演:萩原みのり、久保田紗友、もたいまさこ、渡辺真起子、木野 花、渡辺シュンスケ、小笠原 海、岡本夏美、松永ミチル、望月瑠菜、桐生コウジ、池田 良、川瀬陽太

学級委員長で、いつもひとりでいる女の子と、友だちに囲まれて、中心になってワイワイやってる女の子、同じクラスにいて、ほとんど接点のないふたりだったが........ってな友だちをテーマにしたドラマ?!

学校の帰り道に認知症のおばあさんを手助けしたことで、ひょんなことから、一緒におばあさんの手紙の受取人探しをすることに.........ってなお話。

主演の若いふたりも、当然ながら頑張ってはいるんやけど、もたいまさこの圧倒的な存在感と演技力を感じさせられてもうたよ。

そんなもたいさんに、同じくベテランの木野くんが絡んでくると、キャラクターの過去を想像できてまうような、なんとも言えない、味わい深いシーンが完成するんよなぁ。

それぞれに秘密や悩みを抱えた女子高生ふたりと、老女の秘めた想い、時代を越えて“友だち”というテーマで語られるドラマは、もたいさんのおかげで、なんとも印象的な作品に仕上がってたよ?!

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