それ、ちょっと...

2017年5月26日 (金)

『溺れるナイフ』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

なんか最近、菅田くんって、えらい人気らしいね。今年だけで出演作(声も含めて)7作くらい公開されるらしく、それに大河ドラマやら何やらと、大忙しやなぁ。

経歴をチェックすると、彼もまた流行りの“元仮面ライダー”みたいで、田中裕子と共演してた『共喰い』の頃のウブな青年が、ここまでブレイクするとは、ちょっと驚きやね(笑)

監督さんは、菅田くんと同じプロダクション所属の、水谷 豊の娘の趣里くんが主演した『おとぎ話みたい』を撮った山戸くんってことで、まぁ、いろんな縁があるんかな。

というわけで、そんな作品の感想は......................?!

溺れるナイフ   ★★☆☆☆   (2016年)

監督:山戸結希
出演:小松菜奈、菅田将暉、上白石萌音、重岡大毅、市川実和子、ミッキー・カーチス、堀内正美、斉藤陽一郎、志磨遼平、伊藤歩夢

東京でモデルをやっていた中学生の女の子は、父親が実家の旅館を継ぐことになり、家族で海辺の田舎町に引っ越すことに。そこで同級生のエキセントリックな男の子と出会い、彼のことが好きになり..............ってなドラマ?!

東京での夢を諦めきれず、好きになった相手とも一筋縄ではいかず............ってなことで、思春期のハゲしい恋の物語を、ドラマチックに描いてってことなんやろうけど、なんやろなぁ~(苦笑)

市川くんと小松くんを母娘役でキャスティングしたってのは、なかなかオモロイとは思うんやけど、それにしても小松くんの演技がなぁ............。

彼女の演技以上にヒドイのが、まったく意味不明で方向性の定まらない演出なわけで、中途半端な音楽のチョイスも含めて、作品全体の雰囲気がガチャガチャすぎて、あまりの不協和音にイライラが募ってもうた(苦笑)

どうやら原作があるらしいから、それと比べてどうかってのは分からんのやけど、映画としては、かなり最低の部類に入る作品やったね?!

2017年3月13日 (月)

『ファング一家の奇想天外な秘密』

今日は、劇場で未公開の作品のなかから、ニコール・キッドマンが出演してる作品をひとつ、ご紹介♪

メジャー作品への出演が多く、名前が知れてることもあって、比較的、劇場未公開になることが少ないニコール・キッドマンの出演作ってことを考えると、ある意味、これは珍しい作品ってことになるのかも(笑)

監督をしてるのは弟役で出演もしてるジェイソン・べイトマンで、役者としてはシリアスものからコメディまで、幅広い役柄である程度の質の演技ができて、なかなかなんやけど、監督としては................まだ、修行中なんかな。

というわけで、そんな作品の感想は......................?!

ファング一家の奇想天外な秘密 / The Family Fang   ★★☆☆☆   (2016年)

監督:ジェイソン・べイトマン
出演:ニコール・キッドマン、ジェイソン・べイトマン、クリストファー・ウォーケン、メアリーアン・プラケット、ジェイソン・バトラー・ハーナー、マッケンジー・ブルック・スミス、テイラー・ローズ、ジャック・マッカーシー、キャスリン・ハーン、ジョシュ・パイス、ロビー・タン、フランク・ハーツ、グレインジャー・ハインズ

即興芝居で周囲の人々を戸惑わせ、それをカメラで撮影して作品とする、そんな前衛芸術家だった両親に育てられた姉弟は、親が行方不明になり、事件に巻き込まれたのか、それとも“作品”なのか分からず戸惑うのだが...............ってな家族ドラマ?!

女優となった娘はキャリアの曲がり角で悩み、作家となった息子は、新作が書けずに苦しんでいたが、そんな時に久々に再会した両親が姿を消し.............ってことで、風変りな家族の人間模様をってとこなんかな。

前半は“ワケあり”感が興味をそそって、オモシロそうやと思ったんやけど、途中からのグタグタ感と話のオチの締まらなさで、グッタリとしてもうたよ(苦笑)

おそらく“家族とは”とか“芸術とは”ってところを絡めて、オモシロおかしく家族ドラマをって狙いやったんやろうけど、ドンヨリとボヤけた話に笑いはなく、伝わってくるものもなかったね。

凡人には、まったく共感のできないって点では、オリジナリティのある、稀有な作品なのかもしれんけど...............?!

2017年1月 5日 (木)

『きみがくれた物語』

今日は、ベストセラー作家のニコラス・スパークスの小説をネタにした恋愛ドラマをひとつ、ご紹介♪

ニコラス・スパークスの原作ものといえば、ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスが共演した名作『きみに読む物語』ってのがあったけど、どうやら“あやかりたい”って気持ちが出過ぎたのか、どうしても“きみ”と“物語”って言葉はハズせんかったらしい(苦笑)

原題は“選択”って意味の“Choice”で、原作の翻訳本のタイトルは、“きみと歩く道(きみと選ぶ道)”ってことらしく、“きみ”は共通してるものの、きっと“物語”は配給する側の都合やったんやろね。

というわけで、感動の愛のドラマよ再び.................って期待したら、えらい目に遭ってもうた、そんな作品の感想は....................?!

きみがくれた物語 / The Choice   ★★☆☆☆   (2016年)

監督:ロス・カッツ
出演:ベンジャミン・ウォーカー、テリーサ・パーマー、トム・ウィルキンソン、トム・ウェリング、アレクサンドラ・ダダリオ、マギー・グレイス、ブラッド・ジェームス

モテ男の獣医は、隣に越してきた医大生が気になっているものの、なかなか距離を縮められずにいたが、次第に惹かれあう二人は結ばれ.............ってな恋愛ドラマ?!

いろいろと困難を乗り越えて、運命の出会いで互いに好きになり............ってな、いかにもな恋の話なわけやけど、ここまで共感できないのは久々やったよ(苦笑)

前半から、実に薄っぺらく、安っぽい恋の話を、まったく惹かれないセリフでやり取りしながら、センスのない音楽で中途半端に盛り上げつつ、完全に置き去りにされた状態で、勝手に盛り上がってる男女のデキあがったドラマを押し付けられる、これほどの苦痛はないんと違うかな。

強引にヒネリを加えて、“愛の奇跡”って言われたところで、共感度は限りなくゼロに近く、“どうぞご勝手に”って観る側に思わせてもうたら、恋愛ドラマとしての価値はないやんね。

いやぁ~、それにしてもヒドかった(苦笑)

2016年12月19日 (月)

『エクスポーズ 暗闇の迷宮』

今日は、“ボッチ”なキアヌ・リーヴスが主演の映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、映画を観ると、もともとのタイトルは“Daughter of God”ってなってて、どうやらLions Gateが配給権を購入した後に、作品の内容を“キアヌ色”をもっと出す形にして売りたいっていう思惑から、編集し直して、タイトルを変更して(ついでに監督さんも替えて)、リリースしたらしいんよ。

まぁ、出演者を見れば、確かにキアヌが名前としては一番メジャーで、そこで客を集めんとっていうのは分かるんやけど、もともとの内容をグチャグチャにされて発表されるってのは、どうなんやろうなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

エクスポーズ 暗闇の迷宮 / Exposed   ★★☆☆☆   (2015年)

監督:デクラン・デイル
出演:アナ・デ・アルマス、キアヌ・リーヴス、ビッグ・ダディ・ケイン、クリストファー・マクドナルド、ミラ・ソルヴィノ、サンディ・テハダ、ラウラ・ゴメス

相棒を殺した犯人を探し出そうとする刑事は、彼が残したカメラに写っていた者を調べるのだが、そのなかのひとりの女が気になり...............ってなドラマ?!

う~ん、犯人探しのサスペンスに美女が絡んでっていう展開を期待してたんやけど、ホラーな要素やらを入れたりして、えらくビミョーな話に仕上がってたよ(苦笑)

どうやら作品が完成する過程で、いろいろと複雑(?)な事情があったらしく、強引な編集が完全におかしな方向に行ってもうたらしい。

ヒロイン役のアナくんは、なかなかキュートで個人的には好みの部類やし、キアヌも渋い表情でクールにキメてるんやけど、どうにも話の調子がハズれてもてるもんやから、どうしようもないんよね(苦笑)

ところで、脇役で出てる女優さん、ひょっとして..........って思ったら、やっぱりミラ・ソルヴィノやった。かつて、ウディ・アレンのミューズにって言われてた彼女も、なんとか頑張ってたんやなぁ...........なんて、本筋とはまったくないところで、妙な感慨に耽ってもうた?!

2016年11月28日 (月)

『ウッドローン』

今日は、劇場未公開の作品のなかから、スポーツもの(?)をひとつ、ご紹介♪

この作品の主人公になってるトニー・ネイサンってひとは、高校のアメフトで活躍し、アラバマ大学を経て、NFLのマイアミ・ドルフィンズで活躍した実在のひとらしいよね。

アメフトが国民的なスポーツのひとつってこともあってか、アメフトもので実話系の作品って、結構な確率で“当たり”の映画になるっていうのが、これまでの経験からあって、これもかなり期待したんやけど....................。

この作品を製作してるのが Pure Flix Entertainment っていうスタジオで、どうやらゴリゴリのキリスト教系の映画製作会社らしく、要するに布教活動の一環として、TV番組やら映画を作ってるみたいで......................(苦笑)

というわけで、そんな作品の感想は..........................?!

ウッドローン / Woodlawn   ★★☆☆☆   (2015年)

監督:アンドリュー・アーウィン、ジョン・アーウィン
出演:カレブ・キャスティル、ショーン・アスティン、ニック・ビショップ、シェリー・シェパード、ジョン・ボイト、ジョイ・ブランソン、デヴォン・フランクリン、ブレット・ライス、ヴァージニア・ウィリアムス、ジェット・ユルゲンスマイヤー

人種差別のハゲしいアラバマ州の高校では、白人と黒人が憎しみ合っていた。アメフトチームでも、黒人選手に出番はなく、差別的な扱いを受けていたが、ひとりの男が神の導きを生徒たちに説き、彼らのなかに変化が......................ってなドラマ?!

人種間の対立がなくなり、ひとりの黒人のスター選手の誕生により、チームは躍進するが..........ってなことで、70年代はじめにあった実話を基にしてるらしい。

ちょっとした変化によって奇跡が起こりってなことで、これが事実やって言われると納得せんとアカンのかもしれんけど、あまりにも宗教プロパガンダの臭いが強すぎて、素直に感動できんのよ(苦笑)

白人社会のなかで、必死になって戦いながら栄光に向かって走る、そんなエエ話なんやろうけど、それが神の導きで神の言葉を信じてたからやって点だけを強調されてまうと、なんや、まるで洗脳しようと必死になってるんと違うかって思ってまうんよね。

シンプルにスポーツの世界での感動秘話を期待してたモノとしては、これはあまりにも別世界のシロモノやったわ(苦笑)

別に宗教を否定するつもりはないんやけど、しかし...........こんなのがバンバン作られてるアメリカって国は、かなり病んでるのかもしれんなぁ................えっ、日本のどっかの新興宗教も結構な勢いでアニメ映画を作ってるって?!

2016年8月 8日 (月)

『神様なんかくそくらえ』

今日は、ちょっとインディーズ系の作品をひとつ、ご紹介♪

この作品、主役を演じてるアリエル・ホームズが自らの実体験を本にしたものを基にして話を作ったらしく、ここでの演技が評価された彼女は、すでに2本の作品にキャスティングされてて、シャイア・ラブーフと共演した作品は、かない評判がエエらしいんよ。

東京国際映画祭では、グランプリと監督賞を受賞したらしく、ヴェネチア映画祭でも賞を受賞したり、インデペンデント・スピリット賞でノミネートされたりと、この作品もかなり注目を浴びたみたいやね。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

神様なんかくそくらえ / Heaven Knows What   ★★☆☆☆   (2014年)

監督:ジョシュア・サフディ、ベニー・サフディ
出演:アリエル・ホームズ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ロン・ブラウンスタイン、バディ・デュレス、エレノア・ヘンドリックス、ユーリー・プレスカン

ニューヨークの路上で物乞いをしながら、ドラッグとアルコールに依存した、破滅的な暮らしをしている女の子の日常を描いたドラマ?!

恋人への愛を証明するために、カミソリで手首を切るような女の子は、知り合いのドラッグの売人にクスリを分けてもらいながら、何とか日々を送っているのだが................ってなことで、主演のアリエルくんの自伝を本人自ら演じてるってことらしい。

ドキュメンタリー調で、社会の底辺で暮らす若者のリアルな姿をってことなんかもしれんけど、ダラダラと展開するドラマは、ちょっと辛かったかも(苦笑)

完全にイってもうてる視線の演技(?)なんかは、経験者ならではなんやろうけど、観ててあまり気持ちのエエもんやないよなぁ..............。

結局のところ、クスリに支配されて、抜け出すことのできない泥沼の日常のなかで、ただ漫然とやり過ごすしかないっていう現実の刹那をってことなのかもしれんけど、個人的には、ほとんど胸に響くものがなかったね?!

2016年7月 8日 (金)

『レインツリーの国』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、監督をしてるのが、関西出身者の“阪急電車愛”を鋭く突いた(?)演出をしてた『阪急電車 片道15分の奇跡』のひとなんよね。

原作はその時と同じ、人気作家の有川 浩らしく、原作者と監督さんのコラボレーションは、『県庁おもてなし課』でもタッグを組んでて、おそらくこれが3度目ってことなんやろうと思う。

ちなみに、この作品、製作としてクレジットされてる人の中に、例の某アイドル事務所のゴタゴタで注目され、いまやネットニュースでもマネージャーの“Iさん”で有名(?)なひとがおったよ(笑)

というわけで、そんな作品の感想は...................?!

レインツリーの国   ★★☆☆☆   (2015年)

監督:三宅喜重
出演:玉森裕太、西内まりや、森 カンナ、大杉 蓮、高畑淳子、麻生祐未、矢島健一、片岡愛之助、阿部丈二、山崎樹範

高校生の頃に愛読していた小説を引っ越しの際に思い出し、ネットで感想を書いているブログを見つけてメールを管理人に送信し、やり取りをするうちに意気投合した彼女と会うことにしたのだが................ってな恋愛ドラマ?!

出会った彼女には“感音性難聴”という病気があり、障害を抱えて生きてきた彼女の屈折した感情に振り回され、傷つけあうふたりだったが..........ってなことで、困難を乗り越えようとする若者の恋愛をってなとこなんやろなぁ。

う~ん、“愛さえあれば”ってことで、互いを信じ、支え合う気持ちがすべてを解決するってメッセージなんやろうけど..............これは主演のふたりに興味がないと、とてもやないけど観てられんレベルの作品やったかもね(苦笑)

まったくリアリティを感じない演技に、オレオレ系のやり取りで気分はドン引きし、これでどの部分にトキメクのか、サッパリ理解できんかったよ。

まぁ、キャスティングである程度の需要は取り込めるんやろうから、別に構わんのやけど、なんや、あまりにもサブかったわ......................?!

2016年7月 5日 (火)

『Dressing Up ドレッシングアップ』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

監督の安川有果くんは、これが長編デビュー作品らしいんやけど、短編映画が大阪映像文化振興事業ってのに選ばれたことで、この作品を製作することができたんやって。ちなみに、“例の”日本映画プロフェッショナル大賞の新人監督賞を受賞したらしい。

そんなドラマで主役を演じてる祷(いのり)キララって女の子、恥ずかしながら、最初は名前の漢字が難しすぎて、読めんかったんよ(苦笑)

どうやら大阪の出身らしく、この作品の演技でTAMA NEW WAVEっていう多摩地区の映画祭でベスト女優賞を受賞したみたいで、ちょっと注目ってとこなんかな。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

Dressing Up ドレッシングアップ   ★★☆☆☆   (2012年)

監督:安川有果
出演:祷 キララ、鈴木卓爾、佐藤歌恋、平原夕馨、渡辺朋弥、デカルコ・マリィ

幼い頃に母親を亡くし、父親と二人暮らしの中学生の女の子は、新しい学校に転入することに。母親のことを語ろうとしない父親に不満を感じる彼女の前に、ひとりの男が現れ.............ってな思春期ドラマ?!

母親を求める気持ちと、初めて知る母親の真実、漠然とした不安を感じる多感な10代の女の子の苦悩を、時にエキセントリックな映像で表現してってなことなんかな。

なんやろなぁ..............若い頃の、暴走する苛立ちや突然の虚無感、分かるようで分からない感情、そんなものを形にするために、いろいろと表現を工夫してってことなんやろうけど、どうもシックリとこんのよ。

主人公の女の子は、なかなか印象的な演技をしてるんやけど、これ、そんな子役以上に大人キャストが下手クソすぎて、練られたっぽいセリフも浮きまくりで.................(苦笑)

まぁ、ある意味、そうやって主人公の女の子をクローズアップする、狙いすました演出なのかもしれんけど.................まさかね?!

2016年6月28日 (火)

『柔道ガールズ』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督さんは、もともとVシネマ系を主戦場にしてたっぽいんやけど、ウィキペディアで検索すると、デビューは森田童子のコンサートでの朗読やったって書いてあるのに、ちょっと驚いてもうた。ちなみに、森田童子は、あの禁断の恋を描いたTVドラマ「高校教師」の主題歌「ぼくたちの失敗」が大ヒットしたんよ。

主役の長澤奈央といえば、もともと戦隊モノでデビューして、少し期待されてた気がするんやけど、主演とはいえ、なんか冴えない感じやよなぁ.........。まぁ、プライベートでは、元日本代表の中田浩二と結婚して、ノリノリなのかもしれんけど(笑)

というわけで、そんな作品の感想は......................?!

柔道ガールズ   ★★☆☆☆   (2013年)

監督:かわさきひろゆき
出演:長澤奈央、藤岡範子、花咲仁美、赤木ゆう、米澤成美、茂呂円嘉、矢部 力、川口美紀、堀越健次、渡瀬剣士郎

昔から何をやってもダメな女の子は、男にフラれて、勤務先のコンニャク製造会社も倒産の危機に。社長がヤミ金に借りた金を返済するため、他の女子従業員と一緒に賞金500万円の素人柔道大会に出場することになるのだが.............ってなドラマ?!

諦めてばかりの人生を変えるため、ど素人が必死に柔道に取り組み、友情パワーで人生の大逆転..............って、話のスジとしては青春かもしれんけど、いかんせん役者の演技からチープな音楽の使い方から、すべてがあまりにもお粗末すぎて..............(苦笑)

まぁ、さすがの某芸能プロも金をかけられなかったのか、低予算な臭いがプンプンしてて、逆にその雑すぎる作りで爆笑させてもらったんやけどね?!

そんな意外な楽しみもありつつも、これを金を払って観るひとがいるってことを考えると、ちょっとアカンよなぁって思うんよ(苦笑)

2016年6月21日 (火)

『野火』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、同じ原作を1959年に市川 崑 監督が映画化してて、その時の出演者が船越英二とミッキー・カーチスやったらしく、浜村 純も出演してたみたいなんやけど、関西にいるとどうも“ありがとう、浜村 純です”っていう調子のいいフレーズしか思い浮かばなくて、役者やったんや.............って驚いてみたりして(笑)

この塚本監督バージョンは、日本映画プロフェッショナル大賞なる賞で監督賞に輝き、年間第2位の評価を得たんやって.................まぁ、この賞については、個人的には“そうなんや”くらいの感覚なんやけどね。

塚本監督というと、よく代表作として挙げられる『鉄男 TETSUO』(セルフリメイク版『鉄男 THE BULLET MAN』)なんかのように、かなりマニアックで個性的すぎる作品を撮るひとってイメージなんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は.................................?!

野火   ★★☆☆☆   (2014年)

監督:塚本晋也
出演:塚本晋也、リリー・フランキー、森 優作、中村達也、山本浩司、辻岡正人、中村優子、神高貴宏、山内まも留

アメリカ軍に攻め込まれ、敗戦濃厚なフィリピンのレイテ島で、肺病を患い、野戦病院行きを命じられた男だったが、病院から追い出され、部隊にも戻ることができず、ひとり密林のなかを彷徨うのだが.............ってな戦争モノ?!

食べるものもなく、武器もないなか、敵の攻撃を受けながら他の兵士が次々と死んでいき、それでもなんとか奇跡的に生き延びるが.................ってなことで、もうとにかく映像がヘビーすぎて(苦笑)

確かに、レイテ島の激戦ってのは、まさにこんな状態やったんかもしれんなぁって思うんやけど、あまりにもグロなシーンの連続で、ホラーかと思ってもうた。

極限状態のなかで、生きるのか、それとも死を選ぶのか、そんな選択を突き付けられて、なお生に固執する人間の本性、そんなものを垣間見るドラマは分かるし、戦争の無意味さを痛感するんやけど、この作品をもう一度観たいかって聞かれたら......................う~ん、ちょっと遠慮しとくかなぁ.............(苦笑)

間違っても、何か食べながら観る映画やないよね?!

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