それ、ちょっと...

2019年3月22日 (金)

『音量を上げるタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』

なんかココログがダウンしてたみたいで、2日ほど記事がアップできなかったんやけど、
気を取り直して、今日は邦画をひとつ、ご紹介♪
この作品、音楽をネタにしたドラマってことで、楽曲をHYDEやあいみょんといったあたりに作ってもらって、一流ミュージシャンとコラボってのがウリになってるらしいんよ。
監督の三木 聡といえば、麻生久美子が主演してた『インスタント沼』や三浦友和が出てた『転々』といった、ちょっとオフビートな作品で知られてるひとで、そんな監督さんのオリジナル脚本でってところで、期待したところもあったんやけど......。
というわけで、そんな作品の感想は.......................?!
音量を上げるタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!   ★★☆☆☆   (2018年)
監督:三木 聡
出演:吉岡里帆、千葉雄大、ふせえり、麻生久美子、松尾スズキ、田中哲司、中村優子、片山友希、池津祥子、森下能幸、岩松 了、小峠英二
声が小さすぎて、バンドメンバーからも愛想を尽かされた女の子は、“声帯ドーピング”で声量の大きさで人気のカリスマロックボーカルと出会うのだが…………….ってなコメディ調のドラマ?!
過去のトラウマから、声が小さすぎる女の子と、声がでかすぎる男、そんなふたりがひょんなことからめぐり合い、ドタバタと……..ってなことで、う~ん、なんやろね(苦笑)
いろいろと笑いを散りばめてってことなんやろうけど、これが恐ろしく笑えないんよね。しかも、主演の吉岡くんの演じ手としての力量のせいなのか、ベテラン脇役陣も含めて、すべてが空回りしてる感じで、観ててかなり疲れてしまった。
なんの深みもないペラペラの話が、とんでもなくスカスカの演技で、ダラダラと垂れ流されてるのを観てると、かなり早い段階から、悲しい気分になってもうたよ…………一応コメディ(のハズ)なのにね?!(笑)

2019年3月 3日 (日)

『P.S. アイラヴユー』

今日は、恋愛もの(?)をひとつ、ご紹介♪

この作品、映画を観る前に原作を読んでて、かなりグッとくるストーリーに目頭を熱くしたこともあって、映像化にはかなり期待をしてたんよね。

監督のリチャード・ラグラヴェネーズと言えば、脚本家として有名で、『フィッシャー・キング』『マディソン郡の橋』とかを書いてるとなれば、どんな風に仕上がるか気になるわけよ。

というわけで、そんな作品の感想は.................?!

P.S. アイラヴユー / P.S. I Love You   ★★☆☆☆   (2007年)

監督:リチャード・ラグラヴェネーズ
出演:ヒラリー・スワンク、ジェラルド・バトラー、リサ・クドロウ、キャシー・ベイツ、ジーナ・ガーション、ジェフリー・ディーン・モーガン、ハリー・コニック・Jr.、スーザン・ブラックウェル、ディーン・ウィンタース

脳腫瘍で他界した最愛の夫が残した10通の手紙、悲しみに暮れる妻はその手紙に励まされ、次第に悲しみから立ち直るのだが...................ってな恋愛ドラマ?!

原作を愛読する者としては、これはちょっと頂けなかったなぁ..................だいたい、ヒラリーくんはあまりにも“戦う女”のイメージが強すぎて、悲しみに暮れるヒロインには合わないって思うんよ。

しかも脚本がなぁ..................すべてを描くのは無理としても、あまりにも中途半端すぎで、エピソードに深みがなく、そのためにヒロインの心情がまったく伝わってこないんよなぁ。

結局のところ、話のキーはなぜか死後に届く、最愛の人からの手紙なんやけど、その部分も中途半端やし.................無理にアメリカを舞台にするから、こないなってまうんよね。

でもって、劇場上映時の最後にとどめを刺したのは、エンドロールの音楽.................なんで徳永英明やねんって........................?!(苦笑)

2019年2月10日 (日)

『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』

今日は、実在の人物を描いた映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、フィリップ・シーモア・ホフマンがアカデミー賞で助演男優賞にノミネートされたり、ゴールデン・グローブでは、主演のトム・ハンクスが男優賞、ジュリア・ロバーツが助演女優賞にノミネートされたりと、それなりに評価されたんよなぁ。

監督のマイク・ニコルズといえば、ダスティン・ホフマンが主演した『卒業』で有名になったひとで、もともとはドイツ出身で医大に通ってたのに、中退して役者になり、監督になったんやってね。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー / Charlie Wilson's War   ★★☆☆☆   (2007年)

監督:マイク・ニコルズ
出演:トム・ハンクス、フィリップ・シーモア・ホフマン、ジュリア・ロバーツ、エイミー・アダムス、エミリー・ブラント、ネッド・ビーティ、ケン・ストット、デニス・オヘア、ジャド・タイラー、オム・プリ、ブライアン・マーキンソン、レイチェル・ニコルズ、トレイシー・フィリップス

アフガニスタンに侵攻するソヴィエト、それを止めたのは、テキサス選出のひとりの下院議員やった...................ってな、実話を映画化した作品?!

打倒、共産主義、アメリカは世界の正義、ヒーローはここにいるってなことで、この作品、あまりにも自画自賛な内容が、かなり鼻についてもうて.....................(苦笑)

権力と人脈を使って、影で武力介入する、結局その傲慢さが、今の国際社会の混乱を招いているのに、こんな能天気な映画ができるとは、さすがハリウッドやなぁって、思わず感心してまうレベルの映画やった。

グダグダと続く会話は退屈で、少し苦痛やったし、弾がこないワシントンで、金を動かして世界を守るんやなんて..................それが正義とはなぁ.....................まぁ、そんな自己中心的な解釈が、アメリカ人の拠りどころなんやってことが、よくわかる作品やった。

2018年12月12日 (水)

『ポイント45』

今日は、久しぶりにダメな映画をひとつ、ご紹介♪(笑)

監督のゲイリー・レノンってひとは、この作品でどうやら長編映画デビューをしたらしいんやけど、もともとはテレビドラマのプロデューサーや脚本家をやってたみたいで、そちらの方では評価されてるみたいやね。

主演のミラ・ジョヴォヴィッチは、これがちょうどバイオハザードの2作目と3作目の間に作られたもので、女優としてある程度の認識を得られたころの、若気の至りってやつなのかも(笑)

というわけで、そんな作品の感想は....................?!

ポイント45 / .45   ★★☆☆☆   (2006年)

監督:ゲイリー・レノン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、アンガス・マクファーデン、スティーヴン・ドーフ、サラ・ストレンジ、アイシャ・タイラー、ヴィンセント・ラレスカ

ニューヨークの貧しい一角で、拳銃の密売とコソ泥をして生計を立てるチンピラと一緒に暮らす女、ふたりは愛し合っていたが、支配的な男の一方的な暴力に耐えられず、ついに女はひとつの決心をするのだが.......................ってな、クライム・サスペンス.........一応は?!

出だしからエロと暴力満載で、予告を見た限りは、もっとスリリングに展開するクライム・アクションかと思ったんやけど、全くキレのないズルズルな内容やった。

元モデルのミラ嬢は顔面ボコボコで頑張ってたんやけど、いかんせん話がおもんなさすぎて、主役が安っぽいチンピラの設定だけに、話もペラペラってね?!

違った雰囲気を出そうと“語り”を入れたりしても、逆に、そのおかげで全く話に流れがないんよなぁ................でもって、クライマックスへの“仕込み”も、えっ?って思わず驚くぐらい、くだらなく、ミエミエで..................(苦笑)

この手の映画は、ただエロと暴力があればいいってもんやなくて、ある程度の“スタイル”と“センス”がないと.....................とても観れたもんやないよなぁ!?

2018年10月18日 (木)

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』

今日は、ミステリーものをひとつ、ご紹介♪

この作品、もともとはピュリッツァー賞を受賞した舞台劇やったらしいんやけど、戯曲の原作者が脚本を書いて、映画化したみたいなんよね。

ゴールデン・グローブ賞で、主演のグウィネス・パルトロウが主演女優賞にノミネートされて、ヴェネチア映画祭で金獅子賞にノミネートってことで、それなりに評価された作品なんやろうと思う。

監督をしているジョン・マッデンといえば、同じくグウィネス・パルトロウが主演してた『恋に落ちたシェイクスピア』のひとで、ちょっと期待をしたんやけど。

というわけで、そんな作品の感想は...........................?!

プルーフ・オブ・マイ・ライフ / Proof   ★★☆☆☆   (2005年)

監督:ジョン・マッデン
出演:グウィネス・パルトロウ、アンソニー・ホプキンス、ジェイク・ギレンホール、ホープ・デイヴィス、ダニー・マッカーシー、ゲイリー・ヒューストン、コリン・スティントン、ロシャン・セス

偉大なる数学者であった父の最期を看取った娘は、精神を病んで逝った父親と自分を重ね、不安に苛まれるが、追い討ちをかけるように姉が葬儀にやってきて....................ってな物語?!

父親に対する敬愛の想いと、病気に対する恐れといった、複雑な娘の心情ってのを回想シーンをつなぎ、じっくりと語っていくんやね。

タイトルからもわかるとおり、「証明」することが作品のテーマなだけに、会話もひねりがあって悪くないんやけど、なんかまとまりがないというか、盛り上がりがないというか........................(苦笑)

グウィネスくんの上品な美しさは相変わらずで、見とれてもうたんやけど、それを活かしきれない物足りなさがあったかなぁ。でもって、役柄とは言え、ホープ・ディヴィスのウザさは半端やなかった。

悪くない顔ぶれの役者なのに、伝わるものが少なかったっていうのは、なんかちょっと残念なデキやったなぁ?!

2018年10月 2日 (火)

『ギフテッド フリムンと乳売りの女』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

監督をしてる出馬くんは、過去の作品でも沖縄を舞台にした『マブイの旅』って作品や『ソフテン!』、沖縄の女優さんのドキュメンタリーなんかを撮ってるひとらしく、どうやら沖縄に所縁があるっぽいね。

そんな監督さんがヒロインに選んだ間宮夕貴って女優さんは、もともとグラビアをやってたりしたらしいんやけど、かなり大胆に露出する女優さんってことで、最近、たまに名前を目にするんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

ギフテッド フリムンと乳売りの女   ★★☆☆☆   (2017年)

監督:出馬康成
出演:原嶋元久、間宮夕貴、ミヤグニマサト、ちなのぞみ、安里勇哉、桜井奈津、宮脇 健、なかじまままり、立川こしら

元黒服で現在はブルドッグのブリーダーになろうとしている男と、おっぱいパブで働く女、同棲して半年のふたりだったが、互いの気持ちがすれ違い..........ってなドラマ?!

貧しい生活を抜け出すために、彼女よりも飼っている犬たちを愛する男と、生活のためにオッパイを売る女、そんな男女のやるせない恋愛をってとこなんかな。

いかにも低予算な感じが溢れてるところで、素人感まるだしの演技と演出の拙さばかりが目についてもうてなぁ..............(苦笑)

歯車が狂って、どうにもうまくいかない人生ってのを、悲哀をこめてってことなんやろうけど、延々とループするひどくチープな音楽やら、サブキャラの設定も含めて、なんかとってもビミョーな感じに思えて、最期までほとんど乗り切れなかった?!

2018年9月 4日 (火)

『寝ずの番』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督をしてるマキノ雅彦ってのは、実は、先日、惜しまれながらも亡くなった、俳優の津川雅彦の監督業をするときの名前で、祖父の牧野省三ってひとが、日本映画の初期の監督をしてたひとらしく、そこから名前を取ってるんやって。

津川さんにとっての監督デビュー作ってのが、この作品になるらしく、ちなみに原作は、酔いどれ作家の中島らもなんよね。

というわけで、そんな作品の感想は............................?!

寝ずの番   ★★☆☆☆   (2006年)

監督:マキノ雅彦
出演:中井貴一、木村佳乃、富司純子、木下ほうか、堺 正章、岸部一徳、長門裕之、笹野高史、高岡早紀、田中 章、土屋久美子、蛭子能収、桂 三枝、笑福亭鶴瓶、浅丘ルリ子、米倉涼子、中村勘三郎、真由子

病死した上方落語の重鎮を偲び、師匠のために寝ずの番をする弟子たちの様子を、コミカルに描いたコメディ・ドラマ?!

故人の生前のエピソードを披露しながらワイワイがやがや、それなりに細かい笑いもあったりして、悪くはないんやけど......................中島らもの原作のせいなのか、ちょっとネタが下(シモ)に走りすぎで、引いてもうた(苦笑)

木村佳乃のような、どちらかというと正統派の女優さんのコメディってのは、意外性があったんやけど、話のネタを無理やり作るためにってことなのか、かなり強引な展開は、ちょっと疑問やったかなぁ。

これはこれで、悪い作品ではないんやろうけど、どうにも個人的には一本調子に感じられてもうて、最後はちょっと飽きがきてもうたかな..............................?!

2018年8月21日 (火)

『名前のない女たち ~うそつき女~』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、どうやら原作があるらしく、中村淳彦っていうノンフィクション作家さんが書いた、AV女優をインタビューした「名前のない女たち」っていうシリーズものを映画化したんやって。

そんな原作は、コミックにもなったりして、累計で40万部のベストセラーになってるシリーズものらしいんよね。

というわけで、そんな作品の感想は............................?!

名前のない女たち ~うそつき女~   ★★☆☆☆   (2018年)

監督:サトウトシキ
出演:吹越 満、城 アンティア、円田はるか、笠松 将、小南光司、不二子、川瀬陽太、クノ真季子

AV業界で働いている女性を取材対象にして、記事を書いているルポライターの男と、そんな彼の取材を受けた女性を描いたドラマ?!

メシの種にしながらも、彼女たちを社会の底辺と思いながら、話を聞いている男と、AV女優をやっていることを家族も応援してくれるという女優、そんな彼らとその周囲の人たちの関係をってとこなんかな。

なんかね、それぞれの複雑な心情と、屈折した感情を映し出しってことなんやと思うんやけど、どうも話にまとまりが感じられなくて、バラバラした印象やったよ(苦笑)

体を張って、お金を稼いで生きてる女性の心のよりどころみたいなものを考えると、それなりに伝わらんでもないんやけど、いかんせん、シックリとこないもんやから、最期まで乗り切らんかったよ?!

2018年7月23日 (月)

『フランキー 不完全な男』

今日は、劇場で未公開の作品のなかから、バイオレンスものをひとつ、ご紹介♪

この作品、日本ではDVDスルーなんやけど、インデペンデント映画を集めた世界各地の映画祭では、いろいろと賞を受賞したりして、なかなか評価されてたらしいんよ。

監督をしてるトニー・ジャーミナリオってひとは、経歴を見てみると、どうやら主にプロデューサーとして活躍してるらしく、監督として長編デビューとなった今作の後は、すでに2本の映画を撮影してるみたいなんよね。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

フランキー 不完全な男 / Bad Frank   ★★☆☆☆   (2017年)

監督:トニー・ジャーミナリオ
出演:ケヴィン・インテルドナート、トム・サイズモア、アマンダ・クレイトン、レイ・マンシーニ、ラス・ルッソ、ブランドン・ハイトカンプ、ブライアン・オハローラン、リン・マンシネッリ、カーク・ポントン、パオラ・グランデ

酒を断ち、看護師をして生活を支えてくれる最愛の妻と普通の暮らしをしていた男だったが、友人に頼まれて、ある取引の立ち合いに行った際に、過去の自分を知る男と再会し、事件に巻き込まれてしまい..................ってなクライム・サスペンス?!

過去の過ちによりこじれた親との関係も修復した矢先、過去に引きずり込まれ............ってことで、男のなかの隠れた凶暴性が再び.......ってね。

う~ん、人間の二面性や隠れた本性を暴く的なストーリーってのは原題を見ると分かるんやけど、かなり話にムリがあって、チープな感じがアリアリなんよなぁ(苦笑)

おそらく低予算で作られたインディーズ系の作品ってことで、あまりツッコミを入れてもしょうがないんやろうけど、あまりにB級感の強すぎるあたりに、ちょっと戸惑ってもうたよ?!

2018年7月10日 (火)

『LOVEHOTELS -ラブホテルズ-』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品で監督をしてる村松くんは、もともとは俳優やモデルをやってたらしいんやけど、この作品で劇場映画監督としてデビューってことやったらしい。

最近では、プロジェクションマッピングでの演出をやったりしてるらしく、どちらかというと、そっちがメインになってるのかもね。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

LOVEHOTELS -ラブホテルズ-   ★★☆☆☆   (2006年)

監督:村松亮太郎
出演:原田佳奈、片山けい、三浦敦子、サエコ、高橋一生、榎木孝明、木下ほうか、田村圭生、嶋田達樹、佐藤祐基、鈴木美生、マイケル富岡

ラブホテルを舞台に描かれる4つの恋愛模様。ひとりぼっちになることが不安で二股する女、妻子ある男を愛してしまい、ひたすら彼を待つ女、肉体だけの関係を続けながらも愛されたいと願う女、そして父親の後を継いでラブホテルの経営し、育った環境のために愛を信じられない女、それぞれの恋愛観を描くってね?!

4話のうち3つはシリアスにドロドロの恋愛ドラマが繰り広げられ、最後がコメディ調で、監督さんもいろんな演出を試したかったんやろうけど、なんやまとまりのない構成やった。

しかも、お世辞にもうまいとは言えない演技もあったりで、観ててかなり疲れてもうたよ。特に最後のエピソードは、主役の“見事な”演技のせいか、完全にアイドル映画みたいになってて、終わりよければ..........なんてのとは真逆で、かなりシラケてもうた。

ラブホテルというシチュエーションを使って、どこか切ないラブストーリーを作り出そうというアイデアは悪くないんやど、なんとも中途半端やったねぇ.......?!(苦笑)

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