ボチボチでんなぁ

2018年4月23日 (月)

『セリーナ 炎の女』

今日は、チェコとフランスの合作映画をひとつ、ご紹介♪

スザンネ・ビア(スサンネ・ビア)監督というと、デンマーク出身のひとで、『ある愛の風景』、『アフター・ウェディング』といった作品で注目され、『未来を生きる君たちへ』って作品ではアカデミー賞の外国語映画賞を受賞したりしてて、そんな日本でも名前の知られてる監督さんの作品が、“未体験ゾーンの映画たち”っていう企画モノ上映会でしか公開されてないってのに、ちょっと驚いたんやけど、作品を観ると.....................ね(笑)

まぁ、ちょっとヨーロッパの合作といいつつ、主演にジェニファー・ローレンスやブラッドリー・クーパーが名を連ねてるってのも、不思議ではあるんやけど。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

セリーナ 炎の女 / Serena   ★★★☆☆   (2014年)

監督:スザンネ・ビア
出演:ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、リス・エヴァンス、ショーン・ハリス、トビー・ジョーンズ、アナ・ウラル、ダーヴィッド・デンシック、サム・リード、クリスチャン・マッケイ

製材会社を営む男は、妹に会いに行ったときに見かけた女に一目惚れし、彼女と結婚することに。会社のある森林を自然保護区にしようという動きがあるなか、妻と一緒に会社を切り盛りするのだが..............ってなドラマ?!

会社の経営が思うようにいかないなか、右腕として働いていたパートナーに裏切られ、更に問題が.............ってなことで、ドロドロの人間関係をってとこなんかな。

う~ん、監督さんの才能を高く買ってるだけに、あまりにも深みのないドラマに、ちょっと反応に困ってもうたよ(苦笑)

これは、ひょっとすると、タイトルになってるキャラを演じるジェニファー・ローレンスが女優として好きか、どうかっていう視点でしか論じられない作品なのかもしれんと思いつつ、もしそうだとしたら、ちょっと個人的にはムリかもって思ってもうた。

男と女の愛憎劇ってところで、美男美女を揃えて、豪華な共演でってことなのかもしれんけど、監督さんの作品として観たいのは、こういうのではないんよなぁ............?!

2018年4月22日 (日)

『ポリーナ、私を踊る』

今日は、フランス映画をひとつ、ご紹介♪

フランスやベルギーの漫画を“バンドデシネ”って言うらしいんやけど、この作品の元ネタは、そんなバンドデシネで人気になってたものらしく、そんな海外の漫画は、日本でも少し人気になってるらしい。

これ、バレエの世界を描いたドラマなんやけど、監督をしているアンジュラン・プレルジョカージュってひとは、自らもバレエ・ダンサーで、コンテンポラリー・バレエの振付師としても有名なんやって。

というわけで、そんな作品の感想は......................?!

ポリーナ、私を踊る / Polina, Danser Sa Vie   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ヴァレリー・ミュラー、アンジュラン・プレルジョカージュ
出演:アナスタシア・シェフツォヴァ、ニールス・シュネデール、ミグレン・ミルチョフ、ヴェロニカ・ジョフニツカ、ジェレミー・ベランガール、ジュリエット・ビノシュ、アレクセイ・グシュコフ、アンジュラン・プレルジョカージュ、クセニヤ・クテポヴァ

バレりーナになり、プリマになることを夢見るロシア人の女の子は、バレエ団に入り、厳しい練習にも耐えて、成長するのだが.................ってなドラマ?!

ロシアのバレエ団の最高峰であるボリショイ・バレエ団への入団が決まったものの、クラシックよりもコンテンポラリー・バレエに惹かれ、パリに向かうが............ってなことで、ひとりのバレリーナの波乱の生き様をってとこなんかな。

夢に向かって頑張って、また別の世界に魅せられて、思うがままに突き進むが、そこで挫折をして........ってストーリーは、さして目新しさはないんやけど、監督さん、主演女優と、実際にバレエの世界にいる人が作り上げてるところに、リアリティを感じるのかも。

脇役で出てくるジュリエットおばちゃんが、ピリッと苦みの効いた演技を見せてくれてて、さりげなく場の雰囲気をもっていってしまうような、さすがの存在感やったなぁ。

自分らしさ、自分の踊りを追及しながら、迷い、打ちのめされても、一歩前へ、すごく地味なドラマではあるんやけど、強い意志を感じるところが魅力なのかも?!

2018年4月18日 (水)

『ジュリーと恋と靴工場』

今日は、フランス映画をひとつ、ご紹介♪

この作品で監督をやっているポール・カロリとコステアテスチュってひとは、どうやらふたりとも、これが長編デビューってことになるらしい。

主役を演じてるポーリーヌ・エチエンヌって女優さんは、ベルギーの出身で、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞で、これまでに2度ノミネートを受けたりしてるみたいなんよね。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

ジュリーと恋と靴工場 / Sur Quel Pied Danser   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ポール・カロリ、コステア・テスチュ
出演:ポーリーヌ・エチエンヌ、オリヴィエ・シャントロー、ジュリー・ヴィクトール、フランソワ・モレル、ロイック・コルベリ、エロディ・エスカルメール

正社員として働ける場所を探しているものの、なかなか見つからずに悶々とした日々を過ごしていた女の子は、とある高級靴店の製造工場で、商品管理の仕事をすることになったが、会社の“近代化”の方針で、リストラの噂が出て、工場の職人たちが経営者に反旗を翻し、そんな騒動に巻き込まれ...................ってなフレンチなミュージカル映画?!

安定した仕事を手にして、まともな生活を送りたいと願うものの、やっと手にしたチャンスも、どうやら雲行きが怪しくなり...................ってなことで、コメディ調なストーリーを歌と踊りでってとこなんかな。

作品の作りとしては、逆境にめげずに、頑張る女の子の恋と仕事の話ってことで、分からなくもないんやけど、ミュージカルとしては、ちょっと歌のトーンが一本調子で、どちらかというとホノボノ系な感じが漂いすぎて、イマイチ個人的には盛り上がらなかったかな(苦笑)

全体的な雰囲気としては、それなりに悪くはないんやけど、ミュージカル映画として楽しめるかと言われると、もう一息、押しになるものが欲しかったかもなぁ.......................?!

2018年4月17日 (火)

『最低。』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、原作は現役のAV女優の紗倉まなってひとが書いた短編小説らしく、そいつを映画化したものらしいんよね。

監督をしている瀬々くんと言えば、昨年の日本アカデミー賞で『64-ロクヨン-前編』で監督賞にノミネートされたひとで、その前だと岡田将生や染谷将太なんかが出演した『ストレイヤーズ・クロニクル』なんかも撮ってたひとなんよ。

というわけで、そんな作品の感想は...............?!

最低。   ★★★☆☆   (2017年)

監督:瀬々敬久
出演:森口彩乃、佐々木心音、忍成修吾、森岡 龍、山田愛奈、江口のりこ、渡辺真起子、根岸季衣、高岡早紀、斉藤陽一郎

親に仕事のことがバレてしまった人気AV女優、子供を望まない夫との距離感に悩み、心の隙間を埋めるためにAVに出演する主婦、かつて母親がAV女優だったことを知り、心を悩ます女子高生、そんな彼女たちを描いたドラマ?!

それぞれの事情でAV業界に入って来た女性たちと、そんな彼女たちと関わる人たちの、ちょっと切ない人間模様をってとこなんかな。

実際の女優さんが書いた原作を映画化してるってことで、業界のなかから見た現実ってのが垣間見れる、そんな内容になってたね。

以外としっかりとした役者を揃えて作られてるんやけど、そのなかでも高岡くんのスレ具合が半端なくハマってたよ(笑)

男たちの欲望を満たすためにために作られる映像の向こう側の世界、肯定や否定はあるんやろうけど、そこにある刹那ってのは、感じられたかもね?!

2018年4月16日 (月)

『ビリー・リンの永遠の一日』

今日は、劇場で未公開の作品のなかから、戦争にまつわるドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品、台湾出身のアン・リーが監督をしてるんやけど、よくよく考えたら、ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールが共演した『ブロークバック・マウンテン』『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で、すでに2度もアカデミー賞の監督賞を受賞してるひとなんよな。

主演のジョー・アルウィンは、イギリス出身の若手らしく、どうやらこの作品が映画デビューみたいなんやけど、マシュー・グードやシャーロット・ランプリングが出演した『ベロニカとの記憶』(2017年)って作品や、マーゴット・ロビーやシアーシャ・ローナンとの共演作、オスカー・アイザックの主演作とか、なかなか話題作への出演が続く、注目の若手みたいやね。

というわけで、そんな作品の感想は...................?!

ビリー・リンの永遠の一日 / Billy Lynn's Long Halftime Walk   ★★★☆☆   (2016年)

監督:アン・リー
出演:ジョー・アルウィン、クリス・タッカー、ギャレット・ヘドランド、クリステン・スチュワート、ヴィン・ディーゼル、スティーヴ・マーティン

ワケあって軍に志願し、中東に派兵される部隊に加わった青年は、現地の民兵の襲撃を受けた際に、敵に撃たれた上官を救助しようとしたところが、ジャーナリストの残したカメラに映り、一躍、英雄となるのだが............ってなドラマ?!

戦場で必死に戦い、気づいたら英雄となって祖国に戻り、引っ張りだこになるが、どこか違和感があり........ってなことで、戦場から戻った青年の心の葛藤をってとこなんかな。

地面に這いつくばり、命がけの戦いをしていたのが、戻ってみるとアメフトの試合のゲストとして呼ばれってことで、戦いでトラウマを抱える男の姿を通して、何のために戦場に行くのか、命を懸けるに値するのか、そんなテーマを間接的に問いかけてくるんよ。

若い兵士の目を通してみた戦場の現実と、自分が命を懸けて守ろうとする祖国の現実、あまりにも違いすぎる二つの世界を対比したドラマは、皮肉を込めたメッセージなんかな?!

2018年4月15日 (日)

『未来よ こんにちは』

今日は、フランスとドイツの合作映画をひとつ、ご紹介♪

なんとなくの印象なんやけど、最近、イザベル・ユペールが少し熱いらしい...............!(笑)

イザベル・ユペールって、実は70年代から活躍してて、年齢がもう65歳くらいなんやけど、ここ最近、ちょくちょく主演したりしてて、別の作品でフランスのアカデミー賞にあたるセザール賞の主演女優賞を受賞して、アカデミー賞でも主演女優賞にノミネートされたんよね。

個人的には、ミヒャエル・ハネケ監督の『ピアニスト』(2001年)や、フランソワ・オゾン監督の作品でカトリーヌ・ドヌーヴやエマニュエル・べアールと共演した『8人の女たち』(2002年)あたりが印象に残ってたんやけど、そこから10数年、再びブレイクするとはなぁ(笑)

ちなみに、監督のミア・ハンセン=ラブは、以前に紹介した『あの夏の子供たち』って作品や、『EDEN/エデン』って作品を手掛けたひとで、この作品でベルリン国際映画祭の銀熊賞(監督賞)を受賞したんよね。

というわけで、そんな作品の感想は...............................?!

未来よ こんにちは / L'Avenir   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ミア・ハンセン=ラブ
出演:イザベル・ユペール、アンドレ・マルコン、ロマン・コリンカ、サラ・ル・ピカール、エディット・スコブ、エリーズ・ロモー、ソラル・フォルト、リオネル・ドレー、グレゴワール・モンタナ=アロシュ

高校で哲学を教えている女教師は、同業者の夫と、ふたりの子どもに囲まれ、満たされた日々を過ごしていたが、ある日、夫から別居を告げられ...............ってなドラマ?!

信頼していた夫から、別に好きなひとができたと言われ、少し惚けの症状のあった母親が急に他界し、付き合いのあった出版社からは契約を切られそうになり、それまでの生活の基盤が揺らいで戸惑うが...............ってなことで、中年女性の生き様をってとこなんかな。

この作品、なんといっても主演のユペールおばちゃんの存在感ってのがポイントで、突然に足場を失った人生で、自分らしさを見失わずに、逞しく生きてく女性ってのを、うまく表現してたね。

夫婦の問題や、高齢者介護の問題、女性の自立の問題など、フランス社会の現実を映しながら、そこで生きる女性の姿を通してメッセージをってところなのかもなぁ。

ちょっと哲学的な要素を盛り込んだり、作品としてのマッタリ感ってのはあったけど、味のある人生ドラマにはなってたんと違うかな?!

2018年4月14日 (土)

『15時17分、パリ行き』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、クリント・イーストウッド監督の最新作をひとつ、ご紹介♪

この作品、2015年に実際にフランスの高速鉄道で起こった事件を描いてるらしいんやけど、作品の主役を演じてる3人が本人みたいで、更に列車の乗客として出演してる人たちも、事件のあった列車に乗ってたひとたちが、本人役で出演してるんやって。

クリント・イーストウッドと言えば、最近は自分で演じる機会も減って、すっかり“映画監督”というイメージになってきたけど、彼にとってこの作品は、36本目の監督作らしいんよ。まつ、出演作はもっと多いんやけど(笑)

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

15時17分、パリ行き / The 15:17 To Paris   ★★★☆☆   (2018年)

監督:クリント・イーストウッド
出演:アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン、ジュディ・グリア、ジェナ・フィッシャー、トーマス・レノン、ポール=ミケル・ウィリアムズ、ブライス・ガイザー、ウィリアム・ジェニングズ、トニー・ヘイル、レイ・コラサーニ、アイリーン・ホワイト

休暇旅行で訪れたヨーロッパで、幼馴染の3人の男たちは、アムステルダムからパリ行きの高速列車に乗るが、途中でテロリストが銃を持ち込み、大量殺人を試みるも、彼らの勇気ある行動で.....................ってなことで、実話を基にしたドラマ?!

子どもの頃から問題を起こしてばかりで、それが縁で親友になった3人、うち二人は軍に入隊し、別々の道を歩んでいた3人が、久しぶりに一緒に旅行に出た先で...............ってことで、ヨーロッパでテロを未然に防いだアメリカ人の若者の活躍をってことなんかな。

実話を使って、主人公となる3人の人となりを説明した上でって構成は分からんでもないんやけど、なんかね、作品の情報を聞いて想像してた内容と違いすぎて、しかも、盛り上がりそうな部分が、意外とアッサリなもんやから、肩透かしをくらったような感じやったよ(苦笑)

いざという時に、あなたならどうするか、そして実際に行動した若者たちの勇気を讃えるってことなのかもしれんけど、前振りとクライマックスのバランスが悪すぎるのか、イマイチ盛り上がらんかったよ?!

2018年4月13日 (金)

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、原作になってるのは人気作家(?)の東野圭吾で、宣伝のうたい文句で“東野圭吾 史上で最も泣ける小説”とか言ってたような.........................(苦笑)

まぁ、ほんとこれは好き嫌いの問題ではあるんやけど、ひとに文庫本を何冊かもらって、東野圭吾の小説を読んだんやけど、個人的には、ひとつとしてシックリとくるものがなくてなぁ。

ちなみに、この作品、今年の日本アカデミー賞で作品賞、監督賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、美術賞の6部門にノミネートされたんやって。

というわけで、そんな作品の感想は................?!

ナミヤ雑貨店の奇蹟   ★★★☆☆   (2017年)

監督:廣木隆一
出演:山田涼介、村上虹郎、寛 一郎、林 遣都、門脇 麦、西田敏行、萩原聖人、成海璃子、山下リオ、小林 薫、尾野真千子、吉行和子、手塚とおる、鈴木梨央

強盗に押し入り、逃げる途中で車がエンストしてしまい、空き家になっていた雑貨店に逃げ込んだ3人の若者は、店の郵便受けを通して投函される悩み相談の手紙で、不思議な体験を...............ってなお話?!

1980年の日付が書かれた手紙を受け取り、返事を書くと、相談主とのやり取りが........ってなことで、時空を越えた手紙のやり取りで、つながった心が奇蹟をってね。

この手の話は、やっぱりご都合主義が過ぎると、話がアザとくなりすぎて、どうしても気持ちが入っていかんのよなぁ(苦笑)

悩み相談から、人生が少しずつ変わり、それがつながって.........ってのは、感動話として分からんでもないんやけど、なんかちょっとどうなんやろうって思ったりしてね。

結構、豪華な面々を揃えてるものの、メインを張る3人がチャラすぎて、全体的なイメージが、なんかガチャガチャしたまま、話があっちこっち飛んでってなってまうと、なんも心に響くものがなかったよ。

これで日本アカデミー賞6部門ノミネート..........本気で日本映画界の行く末を案じてまうわ(笑)

2018年4月12日 (木)

『ナインイレヴン 運命を分けた日』

今日は、16年ほど前に起こった事件を描いたドラマをひとつ、ご紹介♪

乗客を乗せた旅客機テロに使われ、それが有名なビルに追突し、ビルがあっけなく倒壊するっていう、まさに世界に衝撃を与えた事件をテーマにしてるんやけど、ニュース映像を見ると、今でもあの日の夜のテレビを思い出すよね。

作品としては、どうやら事件直後の2011年10月に舞台劇として上演されたものをベースにしながら、映画化したらしいんよ。

というわけで、そんな作品の感想は...........................?!

ナインイレヴン 運命を分けた日 / 9/11   ★★★☆☆   (2017年)

監督:マルティン・ギギ
出演:チャーリー・シーン、ルイス・ガスマン、ウッド・ハリス、ウーピー・ゴールドバーグ、ジーナ・ガーション、ジャクリーン・ビセット、オルガ・フォンダ

2001年9月11日、ワールドトレードセンターのビルの一室で離婚調停をしていた夫婦、メッセンジャーをしている男、ワケあってビルを訪問していた女、そしてビルの保守地術者の男は、事件によって緊急停止したエレベーターのひとつに乗り合わせ.............ってなドラマ?!

突然の出来事に、何が起こったかも分からず、パニックになる人々、やがて情報が入って来るなかで、どうにか脱出しようと協力するのだが..........ってなことで、緊迫した状況での人間劇をってとこなんやろね。

う~ん、実際にこんなこともあったのかもしれんけど、どうも作られた感がハゲしくて、チャーリー・シーンやウーピーおばさんといった、個人的にシリアス系に向かないと思われる役者の演技のせいもあるのか、都合のよさに、興ざめしてもうた(苦笑)

あれほどの事件があって、そこで実際に人々が何を感じ、どう行動したか、そんなリアリティのあるドラマを期待するだけに、キャラの絡み方も含めて、想定以上の盛り上がりがなかったところが、イマイチ感の原因かもしれんね?!

2018年4月11日 (水)

『ボン・ボヤージュ ~家族旅行は大暴走~』

今日は、フレンチなコメディをひとつ、ご紹介♪

この作品の監督をしてるニコラ・ブナムといえば、ちょっと前に紹介した林家ぺー&パー子を宣伝に担ぎ出した『真夜中のパリでヒャッハー!』と、その続編の『世界の果てまでヒャッハー!』のひとなんよ。

このシリーズが、それなりにヒットしたってことなのか、監督さんのこの新作は、ちゃんと劇場で公開されることになって、しかも、劇場で公開されたときは、それなりにオモシロイって話題になってた気がするな(脈絡もなく、邦題で“ヒャッハー!”って付けられなくて、ホント良かったって思う)。

というわけで、そんな作品の感想は.....................?!

ボン・ボヤージュ ~家族旅行は大暴走~ / A Fond   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ニコラ・ブナム
出演:ジョゼ・ガルシア、アンドレ・デュソリエ、シャルロット・ガブリ、カロリーヌ・ヴィニョ、ヴァンサン・ドゥサニャ、ジョゼフィーヌ・カリエ、スティラン・ルカイユ、フロランス・フォレスチ、ジェローム・コマンドゥール

家族旅行で海に行くことになり、父親は最新の自動制御の新車のワンボックスを購入し、身重の妻と子供ふたり、父親を連れて出発するのだが.........................ってなコメディ?!

父親と妻の折り合いが悪く、車内は出だしから険悪な雰囲気になり、挙句のはてに買ったばかりの車のシステムがエラーとなり、高速道路で車が止まらなくなって、目の前には渋滞が........................ってな、ドタバタもの。

かなり笑いの取り方がベタで、コテコテすぎて、ちょっと笑えるというよりは、イラッとしてしまうあたり、コメディとしてどうなんやろなぁって思ったりして(苦笑)

サブキャラも、ちょっと狙いすぎというか、そこまで笑えないところで、全体としての“オモシロ”具合は、個人的にはちょっと足りなかったかもなぁ。

自動制御の車が、走行中に壊れて云々って設定は、なんか起こりそうな感じで、なかなか悪くないとは思うんやけどね?!

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