ボチボチでんなぁ

2017年12月11日 (月)

『湿地』

今日は、劇場で未公開の作品のなかから、アイスランドを舞台にしたものをひとつ、ご紹介♪

来年のサッカーのワールドカップに初出場するってことで話題になってるアイスランド、実は、ここ最近はひそかに映画でも注目が............ってなことで、いやぁ、なかなかタイムリーでんな(笑)

これ、アイスランドの映画賞であるエッダ賞ってので、作品賞と監督賞、主演俳優に助演俳優の賞まで受賞して、本国ではかなりの盛り上がりやったらしい。

監督のバルタザールくんは、アイスランド出身ではあるんやけど、監督としてもすでにハリウッドに進出してて、マーク・ウォールバーグが主演した『ハード・ラッシュ』、デンゼル・ワシントンが主演した『2ガンズ』、それと『エベレスト 3D』を作ってるんよ。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

湿地 / Myrin   ★★★☆☆   (2006年)

監督:バルタザール・コルマウクル
出演:イングヴァール・E・シーグルソン、ビョルン・フリーヌル・ハランドソン、オーグスタ・エヴァ・アーレンドスドーティル、アトゥリ・ラフン・シーグルスソン、オーラフィア・フロン・ヨンスドッティル、テオドール・ユーリウソン、ソルステイン・グンナルソン

独り暮らしの男が、何者かによって殺された事件を捜査する刑事は、彼の過去を調べたところ、少し気になることがあり..............ってな北欧ミステリーもの?!

殺人事件によって明るみでた過去には、悲しみの連鎖が...........ってところで、アイスランドの美しい景色を背景しながら、事件の真相をってとこなんんかな。

思わぬところに殺意を忍ばせ、なかなかストーリーとしては、ヒネリが効いてて、悪くないデキやったかも。

いろいろと謎解きのキッカケを散りばめながら、ただ、ちょっと沈んなトーンで終始、話が進んでいくもんやから、少し観てて、気分が高揚することがなくて、盛り上がりに欠ける感はあったね。

もう少しキャラに強烈な個性でもあったら良かったんかなぁって思いつつも、この控え目なテイストが、良質なミステリーを作り上げてるのかもしれんね?!

2017年12月10日 (日)

『リトル・チルドレン』

今日は、10年ほど前に作られた作品をひとつ、ご紹介♪

これ、トム・ペロッタっていう作家が書いたベストセラー小説が元ネタになってるらしいんやけど、アカデミー賞では、ケイト・ウィンスレットが主演女優賞、ジャッキー・アール・ヘイリーが助演男優賞、それに加えて脚色賞でノミネートされて、公開当時は話題になったんよ。

監督のトッド・フィールドは、もともと脇役俳優として知られてて、監督としては、『イン・ザ・ベッドルーム』って作品で、アカデミー賞の作品賞、脚色賞にノミネートされたりして、作り手としての才能も認められてるってことかもしれんね。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

リトル・チルドレン / Little Children   ★★★☆☆   (2006年)

監督:トッド・フィールド
出演:ケイト・ウィンスレット、パトリック・ウィルソン、ジェニファー・コネリー、ノア・エメリッヒ、グレッグ・エデルマン、ジャッキー・アール・ヘイリー、ジェーン・アダムス、タイ・シンプキンス、フィリス・サマーヴィル

静かな郊外の住宅地を舞台にして、そこに住むちょっと個性的な人々の、何気ない日常を切り取った人間ドラマ?!

子育てや夫との関係に悩む主婦、妻とすれ違いの夫、性犯罪者で母親と暮らす男、トラウマを持つ元警官................一見幸せそうでいて、満たされない心を引きずって生きるそれぞれの人生が交差する街、なかなかよく練られたドラマやったね。

家庭を持ち、十分に年を重ねた大人でありながら、どこか満たされないものを抱え込み、人生に迷い生きている、そんなところが題名の由来なんかなぁ。

子供のように頼りなく、間違えてばかり.................無邪気に純粋な子供の方が、よっぽどブレてなかったりして(苦笑)

時折ユーモアを交えながら、男と女、母と子供、それぞれの人間関係にある問題点を独特の視点から照らしだすってことなんかもね!?

役者の演技も安心感があり、展開も丁寧で悪くないんやけど、欲を言えば、ちょっと盛り上がりに欠けてるようで、なんか少しスパイスが足らんかったような気がするなぁ..................。

2017年12月 9日 (土)

『ヒトラーへの285枚の葉書』

今日は、ドイツ、フランス、イギリスの合作映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、ベルリン国際映画祭で、監督をしてるヴァンサン・ペレーズが、金熊賞にノミネートされたらしいんよね。

ヴァンサン・ペレーズってひとは、スイスの出身なんやけど、実は俳優として有名で、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞では、助演男優賞に2度ノミネートされたことがあって、若い頃には、ハリウッド作品にも出演したりしてたんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は..................?!

ヒトラーへの285枚の葉書 / Alone In Berlin   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ヴァンサン・ペレーズ
出演:ブレンダン・グリーソン、エマ・トンプソン、ダニエル・ブリュール、ヨアヒム・ジスマイヤー、ミカエル・パーシュブラント、ラース・ルドルフ、モーニック・ショーメット

ベルリンの工場で職工長として働く男は、ひとり息子を戦場で失ったことをキッカケに、ヒトラー政権への批判を、葉書に記して、公共の場所に置くのだが...............ってな戦争ドラマ?!

ナチスによる強権的な世の中で、命がけでヒトラーを批判する文章を書き続ける男と、そんな夫を支える妻、そして、そんな男を逮捕しようと追い詰める刑事の交差する人間関係をってとこなんかな。

見つかれば殺されるとと分かっていても、息子を失った悲しみや怒りを抑えきれず、筆を走らせる、そんな静かで孤独なレジスタンスを、グリーソンおじさんが熱演してた。

妻役のエマおばちゃんにしても、演技は確かで、さすがやなぁって思うんやけど、しかし、ベルリンのドイツ人の話でありながら、あえてイギリス人俳優をキャスティングして、なんで英語劇にしたのかってところで、ちょっとリアリティの欠如を感じてもうたよ(苦笑)

悪いドラマではないんやけど、全体的に派手な盛り上がりはなく、淡々としてもうてて、ちょっと物足りなさってのを感じてもうたかもなぁ?!

2017年12月 8日 (金)

『ひるなかの流星』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、例によって、元ネタは大人気の少女漫画らしく、そいつを人気の若手俳優を使って実写化っていう、よくあるパターンのヤツらしい。

この作品で主人公のヒロインを演じてる永野くんといえば、『俺物語!!』でイケメンの坂口くんやなくて、不器用な鈴木くんに恋をするっていうシチュエーションで、モテない野郎どもの心をグッと掴んだ子やね(笑)

彼女、実は映画デビュー作が哀川 翔の『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』やったらしいんやけど、まったく覚えてないな。

というわけで、そんな作品の感想は......................?!

ひるなかの流星   ★★★☆☆   (2017年)

監督:新城毅彦
出演:永野芽郁、白濱亜嵐、三浦翔平、山本舞香、佐藤隆太、西田尚美、小山莉奈、室井 響、小野寺晃良、大幡しえり

両親が海外赴任することになり、ひとり田舎を出て、東京の叔父の家で暮らすことになった高校生の女の子は、担任の先生のことが好きになってしまうのだが、一方で、女の子が苦手なクラスメイトの男の子と、ひょんなことから友だちになり................ってな、恋と友情の青春学園ドラマ?!

優しくて、ちょっと大人な先生と、不器用だけど構ってくれる同級生、ふたりのイケメンの間で、揺れる乙女心を.........ってとこなんかな。

当然、オヤジ目線で観てると、イケメンなんてどうでもエエわけで、中途半端な彼らのリアクションや、小芝居に引き気味になりつつも、ヒロインの永野くんの天然系の大らかさで、かなり癒されてもうたよ(笑)

冷静に見ると、イケメンふたりに言い寄られて、どっちつかずで恋に浮かれる女子高生ってことで、オイオイってところなんやけど、初めての恋に戸惑いながらも、友情なんかもありつつってあたりに、ある種の青春ど真ん中ってとこなんやろね?!

2017年12月 7日 (木)

『あなたになら言える秘密のこと』

今日は、少し前の洋画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督をしてるイザベル・コイシェってひとは、日本で初めて紹介された作品が『あなたに言えなかったこと(英題:Things I Never Told You)で、次に日本で公開されたのが『死ぬまでにしたい10のこと(英題:My Life Without Me)で、3作目にあたるのがこの作品なんよ。

お気づきのとおり、邦題はすべて“~こと”ってなってて、どことなくシリーズ的な雰囲気すら漂わせてるんやけど、まったく関係なかったりするんよな(笑)

ここまでくると、4作目は........って気になったりするんやけど、次がベン・キングズレーとペネロペ・クルスが共演した『エレジー』ってことで、どうやらネタが尽きたのか、さすがにアカンと思ったのか、“シリーズ化”を断念したらしい。

というわけで、そんな作品の感想は..........................?!

あなたになら言える秘密のこと / The Secret Life Of Words   ★★★
☆☆   (2005年)

監督:イザベル・コイシェ
出演:サラ・ポーリー、ティム・ロビンス、ハビエル・カマラ、ダニエル・メイズ、エディー・マーサン、ジュリー・クリスティ、スティーヴン・マッキントッシュ、ダニー・カニンガム

親しい友人もなく、日々を淡々と過ごす、工場勤めの難聴の若い女性は、半ば強制的に取らされた休暇先で、偶然、看護師の仕事を募集しているのを耳にし、引き受けることに。そこで、海上油田で怪我をした男の世話をすることになったのだが...................ってな人間ドラマ?!

ちょっと理由があって、周囲に完全に心を閉ざした女性が、一時的に視力を失った男の看病をすることで、次第に自らについて語り始める...........そんな展開は分からんでもないんやけど、ちょっと微妙な感じやった。

話の流れから、後半まで肝心の素性を明かさない展開やから、しょうがないんやろうけど、どうにも掴みきれない主人公に“?”で、前半は退屈さを感じてもうたよ。

おまけに後半は、あまりにも“直球”な展開になって、なんとも安っぽいセリフまでついてきて、少々唖然とさせられてもうた(笑)

確かに、人それぞれの人生の背景にある、しょいこんだ荷物、悲しみ、歴史的な闇と、それに苦しむ姿ってのを伝えたいのは分かるんやけど、演出としては、ちょっと稚拙やったかなぁ.....................?!

2017年12月 6日 (水)

『幸せのちから』

今日は、ウィル・スミスが親子で初めて共演した作品をひとつ、ご紹介♪

この作品、何気にどういうわけか、アカデミー賞でウィル・スミスが主演男優賞にノミネートされて、ゴールデン・グローブでもノミネートさてたりして、少し評価されてたみたいなんよ。

でもって、公開当時に注目されたのは、ウィル・スミスが実の息子と共演して、実生活と同じ、親子役で共演してるってところで、盛り上がってたんかな。

ちなみに監督をしてるガブリエレ・ムッチーノくんは、イタリアの出身で、この作品を機にハリウッドに進出し、ウィル・スミスとは、『7つの贈り物』って作品で、再タッグを組んでるんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

幸せのちから / The Pursuit Of Happyness   ★★★☆☆   (2006年)

監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ウィル・スミス、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、タンディ・ニュートン、ジェームズ・カレン、ダン・カステラネタ、ブライアン・ホウ、ケヴィン・ウェスト、カート・フラー

高価な医療機器を売り歩くセールスマンをしていた男は、手持ちの商品が売れず、どん底の生活を送っていて、ついには、妻が愛想を尽かして出て行き、男手ひとつで息子を育てながら、人生の一発逆転を目指すのだが..............ってな、実話を基にしたアメリカン・ドリーム?!

ホームレスの生活をしながら、チャンスをつかみ取ってウォール街で株の仲買人に、確かにウソような、すごい話ではあるやんね。

主役を演じるスミスくんは、いつも以上に真面目さを前面に出して熱く演じてるんやけど、まぁ、息子の手前、必死やったってことなんかなぁ(笑)

実の親子だけに、スクリーンの上でも違和感なく親子を演じて(?)るあたりは、ひとまずよかったんやけど、ただ、映画全体としては、期待したほどの感動は込み上げてこんかった。

まぁ、最初にゴールが見えてる話だけに、そこまでの過程をいかに出すかがポイントなんやけど、そこがどうにも集中力に欠けて、息切れしてまうんよ。

全てが都合のいいエピソードに見えて、イマイチ共感できないのは..................ひょっとして俺の“僻み”のせい?!(苦笑)

2017年12月 5日 (火)

『狂覗』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、特典についてたメイキングを見てると、役者として出演してるひとたちが、同時にプロデュースやメイクなどの裏方も兼務して作り上げてるんよね。

ほとんど無名の役者の人たちが、それぞれに演技をしつつも、作品作りにも深く関わって、ひとつの形として発表される、なんやそれぞれに思い入れが強くなるあたりに、味わいってのが色濃く出てくるんかも。

というわけで、そんな作品の感想は.....................?!

狂覗   ★★★☆☆   (2017年)

監督:藤井秀剛
出演:杉山樹志、田中大貴、宮下 純、桂 弘、坂井貴子、種村江津子、望月智弥、宇羅げん、河野仁美、納本 歩

教師が不祥事を起こして欠員が出たため、かつての教え子で教師として働いていたこともある男を代理教員として雇うことにしたが、彼は以前に教師をしていた学校で、心に深い傷を負っており..................ってなドラマ?!

生徒が体育の授業をしている間に、抜き打ちで荷物検査をする教師たちと、代理教員となる男だったが、生徒が持っていた荷物から、教室内で起こっている事態が明るみに................ってなことで、なかなかヒネリの利いた話が展開するんよ。

タイトルやパッケージ写真から、単純なエロ系のドラマかと思ったら、まったく意外な流れで、教育の現場で起こっている“現実”を、ユニークな語り口でデフォルメして描いてるところがナイスやった。

かなり低予算な作りで、音声が吹き替えみたいになってるあたりに、ちょっとB級感がありすぎやったんやけど、内容としては、かなり工夫があって、展開に少しワクワクさせられてもうたよ(笑)

低予算で無名な役者を使い、それでも作り方によっては、オモロイものができあがる、なんか映画の楽しみが垣間見える、そんな作品なのかもしれんね?!

2017年12月 3日 (日)

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』

今日は、アカデミー賞を賑わせた作品をひとつ、ご紹介♪

この作品で、ケイシー・アフレックがアカデミー賞の主演男優賞を初受賞して、そのほかに脚本賞を獲ったり、作品賞や監督賞、助演男優賞に助演女優賞にノミネートされたりで、かなり注目されたんよ。

ケイシーくんは、ベン・アフレックの弟で、もともと兄以上に役者として、個性がキラリと光って、評価されてたんよね。『ジェシー・ジェームズの暗殺』って作品で、主役のブラッド・ピットを完全に食ってもうたところで、演技を絶賛されたんよなぁ。

というわけで、そんなケイシーくんが頑張ってる作品の感想は....................?!

マンチェスター・バイ・ザ・シー / Manchester By The Sea   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ケネス・ロナーガン
出演:ケイシー・アフレック、カイル・チャンドラー、ルーカス・ヘッジズ、C・J・ウィルソン、ミシェル・ウィリアムズ、グレッチェン・モル、カーラ・ヘイワード、アンナ・バリシニコフ、マシュー・ブロデリック、テイト・ドノヴァン、ベン・オブライエン、ジョシュ・ハミルトン

アパートの便利屋として、淡々と日々を過ごしている男だったが、ある日、兄が倒れたとの知らせを受けて故郷に帰るが、彼はすでに亡くなっており、高校生になる甥っ子としばらく暮らすことになるのだが................ってなドラマ?!

死んだ兄の遺言で、彼の息子の後継人として、故郷に戻って、甥っ子と一緒に暮らすように仕向けられていたが、彼には深い心の傷があり...............ってなことで、ケイシーくんの演技力でドヤってとこなんかな。

最愛の兄を突然に失い、その思いに応えたいと思いながらも、どうしてもそれができない苦しみ、そんな苦虫を噛みしめたような演技を見せるケイシーくんは、なるほどオスカーを手にするだけのものはあったね。

そんな“癒すことのできない痛み”を漂わせたドラマは、悪くはないんやけど、感情剥き出しで、ストレートに胸に刺さるような類(たぐい)やないだけに、ちょっと期待したのとは違ったかも?!

2017年12月 2日 (土)

『輝く夜明けに向かって』

今日は、伝記ドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品、80年代の南アフリカで、アパルトヘイトにテロ行為で対抗して、英雄になったパトリック・チャムーソってひとの半生を描いてるものらしいんよ。

監督のフィリップ・ノイスは、オーストラリア出身のひとで、90年代にハリソン・フォード主演の『パトリオット・ゲーム』やシャロン・ストーンが主演した『硝子の塔』といった作品をハリウッドで作ったりしてて、その後、オーストラリアで『裸足の1500マイル』といった作品を作って、評価されたんよね。

というわけで、そんな作品の感想は..................?!

輝く夜明けに向かって / Catch A Fire   ★★★☆☆   (2006年)

監督:フィリプ・ノイス
出演:デレク・ルーク、ティム・ロビンス、ボニー・ヘナ、ムンセディシ・シャバング、ミシェル・バージャース、テリー・フェト、ツミショ・マーシャ

80年代の南アフリカでは、アパルトヘイトで黒人たちは白人に虐げられるていたのだが、そんな中、家族と不自由のない生活を送る、ひとりの黒人男性が、職場で起こったテロ事件をきっかけに、政府との闘いの道に進むことに..........ってな、実話を基にしたドラマ?!

無実でありながら拷問を受け、何の罪もない妻までも苦しむことになり、男は、家族の元を去って、白人との戦いに身を捧げることを誓うのだが.............ってな話。

う~ん、この作品、確かに差別の実態が描かれてて、熱いものがあるのは分かるんやけど、その戦う手段という部分で、どうにも共感できんかった。

結局は、暴力に対する暴力での対抗でしかなく、仲間の命への復讐といった面が、強調されすぎてるからなのか、爆弾ですべてを解決しようとするのはどうなんやろって思ってまうんよね。

結局のところ、そんな不誠実な主人公の行動への疑問が、最後までひっかかってもうて、時折流れる人々の歌声には、少し心が動かされてもうたんやけど、もっと尊い戦いがあったはずやって、個人的には思いたいんよなぁ?!

2017年12月 1日 (金)

『PARKS パークス』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、井の頭恩賜公園が舞台になってて、かなり映像でもフィーチャーされまくってるんやけど、どうやら開園100周年ってのを祝って、作られたものらしいんよ。

監督をしてる瀬田なつきってひとは、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』ってのを撮ったんやけど、その作品で主役の“みーくん”っていう男の子を演じてたのが、この作品に出演してる染谷将太なんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

PARKS パークス   ★★★☆☆   (2016年)

監督:瀬田なつき
出演:橋本 愛、永野芽郁、染谷将太、佐野史郎、石橋静河、森岡 龍、麻田 浩、征木玲弥、黒田大輔、長尾寧音、岡田 尚

井の頭公園の前にあるアパートに住む女子大生は、自分の部屋に住んでいた女性を探しているという女の子と出会い、ゼミの卒論のネタにしようと、手伝うことにするのだが................ってなドラマ?!

訪ねてきた女の子の父親と、かつての住人の女性が一緒に作っていた曲を見つけ出し、その歌を完成させようと、その女性の孫になる音楽好きの男を巻き込み、奔走するが.........ってなことで、一応、2つの時代の青春ドラマってことなんかな。

作りとしては、人気の若手3人を中心にして、ちょっとノスタルジックな雰囲気を醸し出しつつ、爽やかに音楽をネタにしてってところなんやろね。

なんか、石橋 凌の娘が、思いのほか“昭和顔”で役の設定にマッチしてるところが、ナイスやったかも(笑)

話のメインディッシュになってる曲そのものは、そこまで耳に残るわけやないところで、ちょっと全体の説得力というか、押しの弱さが気になってもうたね?!

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